自分の枕が臭い。
ある日突然それに気づくことってないですか?
女性も男性同様頭皮が臭くなる時がやってきます。
今まで旦那さんにさんざん臭い臭いと言っていたらまさか自分の頭皮が臭うようになるなんて!
これって加齢臭が原因なのかそれともほかにも原因があるのか?気になってしまいますよね。
お子さんに突っ込まれる前になんとか解決したいと思いませんか?
そこで、今回はとくに頭皮の臭いが気になる40代女性の原因と対策をご紹介します。
Contents
女性の頭皮の臭いはアメリカザリガニの6倍の臭さ!
衝撃的な事実ですが女性の頭皮のにおい、24時間シャンプーしていないとアメリカザリガニの6倍の臭さって知ってました?
この話は通常の人の話なので、普段から頭皮が香る人はもっとすごいことになっているのでは!?
この調査はスカルプDでおなじみの株式会社アンファーが行った調査を基にご紹介していきます。
なんでも20代から30代の平均的な頭皮のにおい、つまり普通の頭皮の状態の女性にシャンプーをしてから24時間後の頭皮のにおいを測定器を用いて測定したところ、59という数値がでました。
59と言ってもピンと来ないので他のにおいと比べてみると、
さんま15
ネギ44
アメリカザリガニ10
犬11
ネコ13
つまりあの生臭いさんまやアメリカザリガニの6倍の臭さ。
ちなみに納豆が430、24時間洗っていない靴下が120、元から頭皮が臭い人はこの悪臭に非常に近いということになります。
怖いですね!
そこで多くの女性に自分の頭皮の気になりますか?と質問したところ67%の女性が気になると答え周りに言われた自分の頭皮のニオイを「体育館のニオイ」「てんぷらの油のニオイ」「飼っている猫のニオイ」など様々な意見を第三者の人に言われたようです。
これらの女性に今度は頭皮対策をしているか?と尋ねたところ、「している」と答えたのはわずか18%….。
いやいや周りのことも考えて!と言いたくなります。
していると答えた人は具体的に頭皮クレンジングやヘッドスパを使用しているということ。
頭皮の臭いに悩む友人のお話
ちょうど私の美容仲間が育毛サロンで働いていたことがあって、その時に頭が非常に臭い20代の女性が来店されたらしいです。
なんでも昔から頭皮のニオイに悩んでおり、何を使ってもニオイが良くなることがなかったようです。
臭いのせいで一日何度もシャンプーをするのですが、おそらくそれがにおいのさらなる原因を作ってしまい、さらに臭くなるという悪循環を繰り返した結果、今に至るくらい、頭皮が臭うようになったと言っていました。
頭皮の臭いが気になるからと言って一日に何回もシャンプーをすることはNG。
かえって皮脂を過剰に分泌させてしまい、雑菌の繁殖を助けてしまいます。
そのにおい「ワキガ」のような悪臭だったようです。
でもシャンプーの回数を一日一回に抑え週1でサロンに来店してもらい、皮脂絞りを行うこと半年間。
徐々ににおいが消えていき通常の頭皮に戻ったのだとか。
頭皮の臭いはは皮脂だけが問題ではないので、これといったにおいの原因を突き止めるのが非常に大変です。
また頭皮の臭いは複合臭と言われ、いろんな臭いが混ざっているのです。
例えば皮脂の油っぽいニオイ、雑菌のニオイ、汗によるニオイ、加齢臭など様々なにおいの複合でそれらがミックスされることで非常に臭くなるのです。
頭皮の臭いはは髪に伝わるためヘアコロンなどが人気ですが、元となる地肌をケアしてあげないと、においの根本的な解決にはなりません。
そこで、こういった頭皮の嫌な臭いを改善するには、どうしたら良いのかをアドバイスしていきます。
40歳以上の頭皮の臭いはさんまより臭い?
加齢臭による影響が出ていない20代、30代の女性に比べて加齢臭の影響してくる40代以上の女性の頭皮はもっと臭ってしまう可能性があります。
アメリカザリガニ(臭い数値10の6倍)
サンマ(臭い数値15の6倍)
の可能性あり!
あの生臭いさんまよりも女性の頭皮のほうが臭いという結果だったのです。
かなり衝撃ですが、もっと注意したいところは実験対象が20代から30代というところに注目してください。
では、40歳を過ぎた女性は加齢臭なども加わってくるのでそれ以上という可能性もあります。
それだと周囲の人に迷惑をかける可能性も出てくるので早急な対策が必要になってきますよね。
「40代女性の頭皮の臭いはなぜ起きるの?」
40代女性の頭皮の臭いの原因は主に以下のようになります。
頭皮の臭いの内的要因
・加齢臭
加齢臭とは中高年位の人から発せられる独特なにおいです。
近年では女性の加齢臭も注目されています。
その主な原因は年齢を重ねると基礎代謝などが落ちるため、メタボ臭や免疫機能低下が原因となる臭いがあります。
・皮脂の酸化
臭いの原因はノネナールという物質が原因で、それは皮脂に含まれる脂肪酸が酸化したり分解されできています。
つまり、年齢を追うと脂肪酸の代謝が不十分になるということです。
・フケの酸化
ノネナールとフケの酸化したニオイが混ざると脂っぽい臭いになります。これが汗などが加わると酸味臭い臭いに。
・毛穴から毒素が出ている
ドラマとかで化学捜査班が髪の毛から毒素を検出するシーンがありますが、髪は体の中の毒素を吸い上げることができます。
体の中に悪い部分があり、そこから発せられる毒素が血液やリンパを通り頭皮に到達し、においの原因となってしまうのです。
頭皮の臭いの外的要因
・合わないシャンプー剤
シャンプーをきちんと洗い流せてない。
そのせいでシャンプー剤が頭皮で酸化しそこに雑菌が集まりにおいを放ちます。
また、シャンプー剤が合ってないことで頭皮の軽い炎症からにおいを放つ場合もあります。
・タバコ
体の中の不調なところから毒素が出るように、体に取り込まれたタバコ臭も頭皮の毛穴から発せられます。
実際頭皮がタバコ臭いというより、タバコといろんな臭い(ノネナール)などが混ざって何とも言えないニオイになります。
40歳からの頭皮の臭い対策
お子さんや周りのお友達、旦那様に突っ込まれる前に早速頭皮の臭いを対策させましょう。
幸いなことに頭皮の臭いは簡単に対策することができます。
・クレンジング
臭いの原因は皮脂が影響していることがほとんどです。
その皮脂を根元からしっかりクレンジングオイルでとってしまいましょう。
・シャンプー
シャンプーに含まれる洗浄力や防腐剤は40代の頭皮には刺激が強すぎます。
できるだけ安価なものはやめてアンチエイジングと割り切って良いものを使う様にしましょう。
・ヘアコロン
ヘアコロンで一時的に頭皮の臭さは解消されます。
でも時間が経つと隠しきれないほど強烈なのも頭皮の臭いです。
何と言ってもサンマより臭う訳ですから。
ヘアコロンはお出かけの時くらいで頭皮ケアメインに使わない様にしましょう。
・ヘッドスパ
美容院のヘッドスパも頭皮の血行を良くし不純物を取り除きます。
また良い香りのマッサージエッセンスを配合しているので頭皮の匂いが気になるときに最適です。
しかし、スパニストさんに触ってもらう前までが頭皮の臭いで気になってしまいます。
ヘッドスパをするにしても自宅ケアは必要ですね。
・育毛サロン
育毛サロンで古い皮脂を絞り出し育毛剤や専用のシャンプー、トリートメントでケアするコースがあります。
赤外線も使ったりハイテクな施術が受けられますが、費用の方が高いです。
また契約制のとこが多いので押し売りされるリスクも。
まとめ
頭皮の臭さは加齢臭など体の内面からくるものが多いです。
人は歳を取るとそれなりに機能が低下します。
特に40代はその境目にあり女性ホルモンの低下や男性ホルモンの増加も頭皮の臭いに影響します。
この様な変化は一丁一夕ではどうにもならないので日頃からできることから頭皮ケアをして行きましょう。