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始めに
春が来ると「日焼け」という問題が頭をよぎる人は多いのではないでしょうか?
紫外線は、全身にダメージを与えてきます。
皮膚ガンのもとだったり、シミやしわ、髪の毛や頭皮トラブルの問題など、どんな年代でも頭を抱えさせられる大きな問題です。
特に「紫外線アレルギー」を持っていると、全身が発疹だらけになります。
頭皮も例外ではなく、首から頭皮までの他人から頭皮の見えるところがグジュグジュなることもあります。
紫外線による頭皮トラブルや髪の毛のトラブルは、見た目が不潔に見えるので予防と治療をシッカリと行わないと跡が残ったり、ダラダラと炎症が続いてしまうなど、後に響くことも多いので、シッカリと対処しなければならないもとが、日焼けなのです。。
紫外線にもメリットが存在!バランスよく対応しよう!
紫外線は身近で長期的な問題!
乾燥する冬とやっとおさらばした!と思っても、すぐに紫外線との戦いは始まります。
冬も一応紫外線は飛んでいますが、少な目です。
やはり、ゴールデンウイークを超えると「紫外線対策しなくちゃ!」という気持ちになります。
4月、5月くらいの時期からドラッグストアやコスメショップでも紫外線対策のコスメや日焼け止めなどの売り場が広がりますし、雑貨屋やホームセンターでも日傘が沢山並び出すようになります。
家でくつろいでいても、コマーシャルで紫外線対策のさまざまな商品が嫌でも目につきます。
最近では、紫外線対策は女性のみならず、男性から赤ちゃんなど老若男女問わずの死活問題です。
日光を避けすぎるのも良くない!
全く紫外線を遮断することは、精神的にあまりよくなく、セロトニンの分泌を抑えてしまうので、ある程度日光を浴びておいたほうが精神的に落ち着きます。
セロトニンが不足すると、うつ症状などと関係してしまいます。
日射量の少ない東北や裏日本の北陸などは、全国平均よりも自殺率が低い傾向がありますし、太陽の出ない極夜のおこる北欧やバルト三国など、日射の少ない国は自殺が多かったりと、全く紫外線を浴びないことも体に支障が出てしまいます。
また、紫外線には殺菌の効果が有るので、日光をしっかり当てることで衛生的にも良いです。
例えば、布団を日光に当てるとダニなどの寄生虫を処理することができます。
日光はこういったメリットも存在するので、うまく利用することが求められます。
昼間の日光は強すぎて熱中症になるなどのからだへの害になることもあるので、優しい朝日を軽く浴びたりすることでも、精神的に落ち着いて清々しい気持ちになります。
日焼けをするほどはせず、熱中症対策もしながら軽くは日光浴をしましょう。
髪はなぜ日焼けする?
日焼けしたら髪の毛はどうなる?
髪質の沢山のトラブルに見舞われます。
ツヤが無くなったり、枝毛や切れ毛の原因になったり、パサついたりなど、髪の毛のトラブル全ての元になると考えましょう。
特に問題なのは、カラーが落ちやすくなることです。
ほかの季節に比べて、落ちやすい気がします。
例えば、明るいブラウンに染めたての友人と一週間ぶりに会うと、「一週間のうちに染めなおしたのかな?」と、思うくらいに印象が変わって見えました。
本人も、「少し色落ちしたのかも。」と、思うくらいでした。
その友人は、毎朝仕事場まで15分ほど徒歩で出勤したり、夏場でも涼しいけれども太陽の出ている5時から8時まではランニングをしているので、紫外線に当たる時間は平均と比べると多いです。
夏場は体調を崩しやすく、カラーをするために準備をすることが億劫に感じます。
美容院に行くまでも面倒ですし、セルフで染めるとなるともっと大変です。
なので、いつもの周期より短くなると、面倒だからと、ついつい自分を甘やしがちになって、プリンになってしまいます。
そうすると、生活態度も乱れてしまい、部屋が汚れても気にならなくなったり、座る姿勢が悪くなったりなど、自堕落な人間の一歩になります。気を付けましょう。
意外な盲点!頭皮も日焼けする!
スキンヘッドにしているひとは、頭皮も他の肌と同じくらいに肌色をしています。
実は、髪の毛が生えているひとも頭皮が肌色になることは、十分にあります。
学生時代にテニス部や陸上部などの、屋外で活動する部活に所属していた人は経験があるのではないでしょうか?
頭皮の生え際や頭頂部や髪の分け目など、頭皮の晒される部分は要注意です。
頭皮以外の腕や足などの肌の部分は紫外線止めである程度防げますが、意外と盲点になるのが頭皮です。
頭皮はほか部分と同じく、紫外線を浴びると皮が剥けてボロボロとフケのようになり、見た目も良くありません。
ほかにも、紫外線によって湿疹ができてグジュグジュになるなどの皮膚トラブルを抱える原因になります。
紫外線が直接頭皮に当たらないような予防策が必要になります。
髪はこうして守る!日焼けからの守りかた!
夏はチャントお風呂に入ろう!
日焼けをした髪の毛をそのまま放置するのではなく、どんなに眠くても入浴は必ず忘れないようにしましょう。
紫外線で傷ついた髪の毛を放っておくと、髪の汚れでまたダメージを受けますし、コンデショナーやトリートメントでの補修をしましょう。
また、大事なことは、しっかりとした髪の毛を作るためにも、毛穴をキレイにしておくことです。
毛穴が汚れていると、次の世代の髪の毛の発育が悪くなり、良い髪の毛は生まれてきません。
夏場は特に毛穴が自分の皮脂で固まりますし、外に出る機会も増えるので、汚れも付きやすくなります。
シッカリと頭皮の汚れを落とし、良い環境を作りましょう。
髪用の日焼け止めを使ってみよう!
ここ10年ほどで紫外線に対する意識は強くなりました。
今ではおじさんでも農作業の前に日焼け止めを塗ってから行くひともいるくらいに、紫外線への意識は高まっています。
若い男性でも日焼け止めの入っている化粧下地を塗るひともいます。
赤ちゃんでも使えベビー用の商品でもspf50の商品が発売されているなど、老若男女紫外線対策を自分なりに選べます。
また、皮膚の弱いひと向けの商品も10年前と比べて沢山の種類が発売されているので、日焼けと日焼け止めで湿疹が出てしまうことも少なくなりました。
最近ではさまざまな形で日焼け止めが販売されています。
純来のクリーミーな感じの日焼け止めはもちろん、塗り易いスティック状のものや、スプレー缶に入っているものもあります。
スプレータイプは、全身にくまなく塗ることができます。
髪の毛にも塗ることができるので、髪の毛のダメージを抑えることができます。
髪型が崩れるほど強い風が当たりませんし、露出している頭皮部分にも日焼け止めを塗ることができます。
髪の毛と頭皮両方を守ることができます。
また、意外と日焼けをするのに塗り忘れる「耳」も塗ることができます。
耳に炎症があると、枕やチョットした行動で頭皮に炎症が移るので、忘れないようにしましょう。
出先でも、全身に簡単にシューッと塗ることができるので、出先のトイレでも手軽に塗れますし、手のひらが日焼け止めでベトベトすることもありません。
汗をかいて落ちてしまってもすぐに塗りなおせるのでオススメです。
終わり
紫外線は全身にダメージを与えるものです。
若いうちは分かりませんが、年を重ねるごとに若いころに受けたダメージが襲ってきます。
なので、若いうちからしっかりと予防することで、さまざまなトラブルを防ぐことが大事です。
面倒臭がらずに準備するようにしましょう。