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はじめに
ナイトケアは、体全体の乾燥との時間の戦いです。
また、皮膚のみでなく、髪や頭皮のケアも忘れてはいけません。
そのためには、入浴後にどれだけ効率的に動けるのかが重要になってきます。
アトピーなどの皮膚トラブルを経験し、天然パーマで乾燥との戦いにある程度解決策を見出したので、オススメの入浴後の動きについてご紹介します。
お風呂の入り方は?
お湯のかけ方
水温は、熱いお湯で洗いたくなりますが、それではダメージが強いです。
皮膚が軽く火傷してしまいますし、痛いです。
人肌よりも少し冷たいくらいの36℃以下で洗いましょう。
触って「少し冷たいな。」と感じるくらいが頭皮にも髪にも優しいです。
また、冷たい水は、頭皮のアブラやワックスなどの一日の汚れを浮かせられないので、オススメしません。
頭皮や髪に汚れが残ってしまうと、毛穴が詰まって炎症を起こしたり、薄毛の原因にもなります。
お湯は髪にシャンプーを付ける前に、時間をかけて5分程度のお湯を掛けることをおススメします。
お湯により、頭皮や髪の汚れやワックスが浮かんで洗い流し易くなります。
バスタブを利用して節約&リラックスしよう!
また、「お湯を掛ける時間が長い!もったいない!」と思う人には、とてもオススメな方法があります。
湯船に入る際に鼻や口の部分は水に浸からないようにして、耳に水が入らないようにします。
そして、バスタブの中で仰向けで、顔が水面から出た状態で浸かると、頭皮も髪も、体と一緒に同じ温かいお湯で温められて、節約できます。
お湯の量は、半身浴程度の量でかまいません。
頭皮が温められれると、コリが取れてスッキリとした気分になります。
一緒に頭皮をマッサージしてあげたりすると、とても気持ちがいいので、オススメです。
また、とても精神的にリラックスした気分になれるので、体が軽くなりますし、眠りに入りやすくなります。
瞑想しているような感じに似ており、何も考えないで良い時間が得られるので、頭の中のさまざまな感情や、情報などから距離を置ける時間が得られます。
良いアイディアや発想の転換が生まれ、日々の生活にとってもとても有意義な時間になるので、オススメです。
乾かし方とは?
体のどこから最初に乾かす?水分は頭皮や髪の大敵!
入浴後に最初にどこから乾かしますか?
顔を最初に手入れして、そのあとに体にボディクリームを塗って、最後に髪の毛を乾かす人は多いです。
皮膚の乾燥が怖くて、「早く化粧水を塗らなければならない!」と急ぎます。
ですが、頭皮や髪のダメージは、入浴後どんどん進みます。
水分は髪や頭皮に大敵で、放置する時間が長いと、頭皮の皮膚トラブルとして、頭皮がグジュグジュに汁が出たり、白い粉が頭皮から出たり、薄毛に繋がる原因になります。
頭にカビが生えてしまうのです。
白い粉が服についていたら「フケ」のように他人から見られるので、若い女性にはとても恥ずかしいです。
会社も学校なども制服は、黒や紺の生地なので、目立ちます。
また、皮膚科に行ったりと、時間的にも面倒になります。
また、髪自体も水分によるダメージは大きく、傷みやすくなったりします。
なので、できるだけ頭皮や髪も他の体の皮膚のように扱い、ダメージから守る必要があります。
そのためには、体を乾かす順番や、タイムリミットについてもう一度考えてみましょう。
風呂上りはダラダラできない!水分との短期決戦!
風呂上りは、ダラダラするのは後回しにして、顔にパックを貼る時間を有効活用しなければいけません。
他の体の部分を乾かして保湿しながら、頭皮や髪を乾かして、頭皮と髪のダメージと短時間で戦う必要があるのです。
それが全て済むと、やっと一息ついて、風呂上がりのリラックスタイムが得られるのです。
長い道のりですが、若いときは良いけれども、今後、年を重ねていくと、薄毛に悩むことになるかもしれませんし、体調をチョット崩すと、皮膚トラブルに襲われて「フケ」が出てきて、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
なるべく清潔に保てれば、回避できる要素が多くなります。
そのため、今できる予防をできるだけ行動に起こすことが、将来を左右するのです。
後々、後悔しても取り戻せないのです。
オススメ!自己流入浴後のタイムレース
オススメの自分なりではありますが、アトピーや、薄毛などに悩んだ自分なりの入浴後の効率的な体の乾かし方があるので、例の一つとして紹介します。
①全身が濡れた状態でそのままシャワールームの中で、全身に保湿剤を付ける。(水滴があまりに多いときは、軽く拭いておく)
②顔に美容パックを貼る。
③顔のパックから5分以内に髪をタオルドライし、髪にオイルや美容液で保護してからドライヤーで乾かす。
④パックを外し、顔をケアする。
⑤髪にオイルや美容液を付け、ブラッシングする。
です。
この流れならば、どの体の部分も完璧に乾燥から保護されます。
順序は人それぞれ違いますが、自分の納得できるものを見つけると、「流れ」が出来上がるので、便利です。
ブラッシングの仕方は?
ブラッシングは、髪をツヤツヤにするだけでなく、頭皮を刺激してマッサージする効果があります。
さまざまなブラシが販売されています。
自分に合ったものを選ぶことで、より短時間で高い効果を得られるのです。
人工のプラスチック製のブラシや、さまざまな獣の毛を使ったブラシ、その両方を使ったなどのクシの部分に重点を置かれるブラシや、クシの部分が柄の部分と同じ素材でできており、動物や植物からできていたり、プラスチックでできているブラシなど、さまざまな種類があります。
また、ブラッシングをするときのタイミングにも気を付けることが大切です。
頭皮と髪をマッサージしてくれるブラシ
例えば、「豚毛」を使ったブラシは、頭皮をマッサージしながら、髪にオイルと適度な水分を髪に与えてくれます。
頭皮にブラシのクシが刺さって痛いと感じることもなく、短時間で髪に艶を与えてくれます。
頭皮にクシが当たると痛みを感じる人にオススメです。
1000円以下でも買えますし、ドラッグストアでも購入できるので、とても入手しやすいです。
また、最近では100円ショップでも購入することができます。
とりあえず、使ってみたいと思ったら試せるので、オススメです。
今、3年ほど同じ豚のブラシを使っていますが、まだ使えそうです。
5年ほどで買い替える人が多いです。
また、豚の毛も十分効果的ですが、その上に「猪の毛」のブラシがあります。豚の毛のブラシを全体的にパワーアップさせた感じです。より艶がでます。豚のブラシよりも高価で、3000円程です。ブラシの専門店でしか手に入らないので、通信販売を利用することがオススメです。
寝るときの方法は?
寝るときは、なるべく体も心もリラックスしてベッドに入りたいですよね。
それは、頭皮や髪も同じことを願っているのです。
もしも寝るときに、シングルベッドに2人以上一緒に寝ると、息苦しくて寝返りも打てず、十分な睡眠を得られないことになります。
これは肉体的身体的にも大きなストレスになり、十分なパフォーマンスを発揮できなくなります。
これが、頭皮と髪で起こったらどうなるのでしょうか?
髪を結ぶか結ばないか
できるだけ睡眠を取る場合は、頭皮にストレスを与えないように縛らず、髪の毛もストレスから解放するために縛らないようにしましょう。
1日中仕事でお団子にギュウギュウと縛り上げたり、炎天下の中で帽子を被らず歩き回ったり、粉塵の飛び舞う中でジッと作業していたりと、さまざまなシチュエーションで、1日を過ごすことを繰り返しています。
そのハードな毎日のなかで、何にも縛られないで休むことができる時間は睡眠時間だけなのです。
それ以外の時間では、仕事もオフの日もなんだかんだ髪をまとめていたり、整髪剤を利用して固めていたりしているのです。
「ベットに入るときに髪は頭皮からギュギュッと引き上げて、結んでから睡眠に付く。」「髪が邪魔だから軽く縛って寝る。」とすると頭皮や髪はゴムで縛られると、頭皮が引っ張られて、窮屈で頭皮が息苦しく感じます。
日中も同じ髪型をしているならば、これでは十分な休息を得られないことになり、ストレスが大きく毎日かかることになりますので、さまざまな将来起きるであろうトラブルに対して髪を縛らずに睡眠をとることをオススメします。
睡眠中もしも寝相が悪くて髪を縛りたくなっても、縛らない方が、良さそうです。
終わり
若い人は、まだ自分がまだ大丈夫と思いがちですが、シミのように若いころからのケアが後々に襲いかかってくるのです。
後々、後悔しても遅く、除去できるとしても自由診療であったり、シニア用のウィッグは何十万円も掛かったり、効果のある薬か分からないものを試すことになったりと、後々に膨大な金額や労力が必要になります。
ですが、早期の今の年齢からケアすれば、ケアをしていない人よりも老後でも、そういったものに頼る必要が少なくなり、美しく保てます。
いつの年代でも、ある程度の美しさを保つには、若いころから少しずつ積み重ねていくことが大切なのです。