女性の薄毛

女性の薄毛に良いネトル!肝機能にも効果的⁈活用法とは!

ハーブがヘアケアに効果的なのはご存知の方も多いのではないでしょうか。

どんな種類が何に効果的かよく知らない方も多いのではないでしょうか。

香りがいいからと選ぶ方もいますが、ハーブは肌や髪にも効果があります。

最近口コミなどでも注目されている「ネトル」をご紹介します。

ネトルとは?

自宅で育てる事もできるイラクサ科の多年草のこと。

危険な棘のない乾燥した葉を使いますので、干草や緑茶のような香りと味です。

日本でも「イラクサ」といい、ハーブティーにしたり サプリもあります。

では、ネトルにはどんな効果があるのでしょうか。

貧血予防・花粉症対策!

ネトルにはヒスタミンと呼ばれている抗アレルギー成分があるため、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果があります。

花粉症対策としてネトルを使用する時は、花粉シーズンになってからよりは、1~2ヶ月前から使うと緩和するのが持続します。

花粉症になった後でも効果はありますが、持続性が違います。

また、鉄分やカルシウムなどのミネラル、ポリフェノールも豊富に含まれているため、貧血予防にも効果があります。

クロロフィルを中心とした浄血効果があります。

そのため、血液ドロドロがサラサラになります。

よく血行不良になりやすい人にもいいでしょう。

他にも不眠解消やダイエットそして利尿作用によるむくみ解消など様々な効果がでてきます。

ネトルが髪に与える効果

「健康な髪の生成」・「頭皮の栄養不足が解消」します。

抜け毛や薄毛、白髪、切れ毛、枝毛の対策にもなり、改善に繋がります。

ネトルにはシリカと呼ばれるケイ素も含まれています。

このシリカが健康な髪の生成を助けてくれます。

丈夫で太い髪を生えやすくなります。

さらに、血行が良くなる効果もあるため、頭皮にしっかり栄養が行き渡たります。

同時に栄養不足も解消です。

頭皮と髪の状態を改善する事は美髪作りの第一歩となります。

お悩みなくてもキレイな髪を維持しやすいので、オススメです。

ワクチンのような働き

「ネトル」を覆う細かい刺毛に含まれる成分のひとつに、ヒスタミンが‼︎微量のヒスタミンを少しずつ体に取り入れて抵抗性を高めていくのです。

いわゆるワクチンのような働きをしてくれます。

老廃物もスッキリ!血液をキレイに!

春先は急な気温の上昇や寒暖差により、冬の間滞りがちだった体内の老廃物が、代謝が良くなり体中を巡りやすくなる時期でもあります。

カリウムやクエルセチンなどのフラボノイドを含んでいる「ネトル」は、利尿作用の働きにも優れているので、体内の老廃物の排泄を助けるのです。

また、鉄分や鉄の吸収を高めるビタミンC、葉酸やクロロフィルも豊富に含まれています。

血液をキレイにする浄化と造血に役立つハーブになります。

こんな効率がよいハーブは嬉しいですね。

ネトルの使い方やアイデア

・花粉症の改善

・血液をサラサラ

・老廃物を体外に排出してくれる

体質改善にも役立つ「ネトル」です。

どのように活用するの?

効果的な活用法

ネトルはネトルティーとして摂取するのが一般的なのです。

ネトルのみのハーブティーは飲みづらい人もいます。

ですので、他のハーブと組み合わせたブレンドティーなど様々な種類があります。

育てやすいハーブなので、自宅で育ててネトルハーブティーを手作りするのも毎日摂取できるため、花粉症の人にはオススメです。

ヘアケア・スカルプケア用のネトル成分配合トリートメントも販売されているのをご存知でしょうか。

注意点

・小さなお子さんや妊婦さん、授乳中の方の使用は控えること

・アレルギー症状が出た時は一度使用を中止して様子をみると良いでしょう。

アレルギー体質の人は、身体の中をキレイにしてくれるため、皮膚表面にブツのようなものが出る事があります。

出し切らない限り、ずっと出続けてしまうため、様子を見ながら中止したり飲み続けることを繰り返すことが早めに改善に向かいます。

・心臓や腎臓に疾患を抱えている方は医師に相談することをオススメします。

「ネトルティー」はどのくらい飲めばいい?

ティーカップ1杯のドライハーブの量

ティースプーン山盛り1杯・または茶さじ1杯程度です。

ハーブティーを普通のお茶のように多飲してしまうと、消化器系に負担がかかる可能性がありますので、オススメできません。

様子をみながら1日1杯からはじめてみるとよいでしょう。

多くても2〜3杯までです。

食後の一杯程度にとどめておくのがポイントです。

今年の春は早めのハーブケア『ネトル』を日常に少しずつ上手に取り入れることで、花粉症の不快な季節を気持ちよく過ごせますように!

ネトルサプリメントの選び方

アレルギー性鼻炎または花粉症を治すためには、体質改善が最も喜ばしい状態でしょう。

しかし、ハーブなど自然のものは、すぐに効果が出るものではないので、途中で諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。


一方、医薬品による治療(抗ヒスタミン剤、ステロイド剤)は、炎症や症状を押さえつけてしまうため、即効性がありますが、その反面、免疫力の低下や副作用もでますので、長期間の服用は避けたいものですね。

ネトルには、体に様々な働きかけをしてくれますし、豊富な栄養素が含まれていますので、それらの栄養素が、お互いにコンビネーションをとりながら体の個々に働きかけることにより、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状を緩和することができるため、体質改善にもなります。

従って、栄養素が壊されていなくて、できるだけ新鮮な状態のハーブに近い形で摂取できることが良いでしょう。

また、ネトルの働きについては、実はまだまだ解明途中のことも多いため、まだ見つかっていない様々な成分の相乗作用があるなど、様々な有効作用が発揮されている可能性があるでしょう。

ネトルの葉に含まれるあらゆる成分を失うことなく、体にプラスの働きを期待したい人は、そのままの新鮮さを維持したまま摂ることができるサプリメントがオススメです。

歴史的からしても研究成果から見ても、最も賢い選択でしょう。

ネトルの味は?

ネトルは薬効効果の高いため、ハーブティーにするとコハク色になります。

そして、味は緑茶に似ています。

しっかりとした青々しい草の香りがします。

単品で飲んでも飲めますが、「おいしい!」というより薬を飲む感覚でしたら飲めるでしょう。

飲みづらい時は、ハーブティーにするといいでしょう。

他のハーブとブレンドするのがポイントです。

ブレンドにすると、飲みにくいハーブはおいしくなるので飲みやすく、摂りたい薬効成分は崩れるわけではないため、一石二鳥の作用をもたらしてくれます。

ネトルと相性がいいハーブは?

ブレンドにするのも難しく考えてしまいがちですが、コツは「自分が好きな味のハーブと混ぜること」なのです。

☆例えば、レモングラスが好きな人

レモングラス+ネトル

☆ペパーミントが好きな人

ペパーミント+ネトル

割合を1:1、または、2:1でブレンドするのがポイントになります。

アレルギー症状が出て、喉が痛い!というときにはネトル+カモミール。

カモミールには、気管支の炎症を抑える消炎作用があります。

1杯のお茶で一緒に摂れると贅沢な感じですね。

そして、味も格段においしくなりますよ。

割合は、お好み変えても大丈夫です。

体質改善のためにはリピートがポイント

・血をきれいにしたい。

・貧血予防したい。

・アレルギー症状の緩和。

このようなお悩みがあるときは

1日2~3杯飲むことを、まずは1ヶ月続けてみましょう。

ハーブは薬とは違い、即効性はありません。

しかし、飲み続けることで、じわじわと身体の内側から解毒をしながら、自然のチカラを体内に取り込むことができるのです。

肌にも効果はありますが、髪艶が変わります。

それを維持するためには、おいしいハーブティーを習慣にして楽しみながら摂取することが秘訣になります。