現在は仕事や買い物する際など外出する際には、とにかくマスクが必須アイテムとなっていますが、マスクを付けていると「ヘアスタイルがなかなかきまらない」「マスクしていてももっとおしゃれでいたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マスクを付けていてもおしゃれに見えるヘアスタイルや、崩れない前髪のセットの仕方などについて、ご紹介していきたいと思います。
Contents
マスクを付けた際のおすすめのヘアスタイルとは?
ここでは、マスクを付けた時のおすすめのヘアスタイルのポイントについて詳しく見ていきたいと思います。
ショートヘア
ショートヘアなど髪が短い場合には、マスクをつけてから髪を耳にかけるというように、マスクと一緒に両脇の髪を耳にかけるとヘアスタイルが崩れにくくなります。
またワックスなどを使い毛先を少しラフにスタイリングすると、とてもおしゃれに見えますよ。
ロングヘア
顔周りの髪をしっかりまとめると、マスクをつける際に髪が邪魔にならずすっきりして見え、また小顔効果も期待できます。
特に髪を高い位置で後ろでひとつにまとめるポニーテールお団子ヘアなどであれば、髪全体が後部や上部でまとめられるため、かなりスッキリと見えます。
遅れ毛を使ったヘアスタイルにしたいという方は、もみあげでなく前髪の横の髪をヘアアイロンで巻いて動きをつけておくようにすれば、マスクのひもの邪魔にもならないためおすすめです。
マスクをすると前髪が崩れやすくなる
マスクをしている際には、前髪を下ろしている方が周りに可愛らしく女性らしい印象に与えます。
しかしマスクをすると、せっかく朝出かける前にセットした前髪がくずれてしまう、という声も多いようです。
特に自分の顔のサイズにマスクのサイズが合っていない場合、マスクと顔の間に隙間ができてしまうため、そこから湿気を含んだ空気が出ることにより、前髪が崩れる原因となってしまいます。
ですからマスクを付ける際には自分に合ったサイズのものを着用し、できるだけマスクと顔の間に隙間ができないように心がけましょう。
また、マスクの上下や表裏を間違えて付けていないかチェックすることも非常に重要です。
マスクをしても崩れない前髪を作る方法とは?
以下では、マスクをした際にも前髪のうねりを防ぎ、また崩れにくくセットする方法についてご紹介していきたいと思います。
・シャンプー後はしっかりドライヤーで乾かす
前日の夜、シャンプー後にしっかりと根元まで前髪を乾かしておくと翌日髪をセットしやすくなります。
例えば、シャンプーした後に髪が完全に乾かないうちに寝てしまうと前髪がうねりやすくなりますし、寝ぐせがつきやすくなるため注意が必要です。
またドライヤーで乾かす際には、前髪に左右からしっかり風を当てて、できるだけクセを伸ばしておくようにしましょう。
さらに最後に冷風をあてることで、ドライヤーの熱を当てることにより軟化したたんぱく質が固まるため、前髪のうねりやくせをうまく抑えることができます。
・朝はしっかりブローする
前髪を作る際には、根元まで濡らしてドライヤーで乾かし、しっかりとのばしましょう。
またスタイリング剤は、前髪の根元の部分だけにつけるようにすることも重要なポイントです。
全体的につけたり、また同じ箇所にばかり集中してつけたりすると、乾いた時に前髪がベタついたり、割れてしまう原因になります。
さらに髪に直接スプレーせず、ブラシにスタイリング剤をつけて前髪をとかすと前髪全体にまんべんなく付けることができるため、前髪が崩れにくくなりますよ。
・フェイスパウダーなどをうまく活用する
特に暑い日などは額に汗をかき、前髪が割れてしまうなど乱れやすくなってしまいますよね。
そんな時には、メイクの最後におでこや前髪の生え際あたりにフェイスパウダーやベビーパウダーをはたいておくと、前髪のベタつきを防ぎ肌のサラサラ感を保つことができます。
・前髪のうねりにはストレートアイロンを使う
ストレートアイロンを使用する際には、セットしやすくするためにサイドの髪を耳にかけ、前髪を生え際が平行になるように1cmぐらいずつアイロンをかけます。
なお髪の量が多いという方は、もう少し髪の量を減らして5ミリぐらいずつかけていくといいでしょう。
・可愛いヘアピンで固定すれば簡単
出かける前など忙しく時間がない時には、前髪をヘアピンなどで固定してしまうのひとつの方法です。
その際に可愛いらしく女性らしいヘアピンを使用すれば、それだけでおしゃれに見えますよ。
マスクを付けている際には目元しか見えないため、表情がわかりづらいですよね。
そんな時には、前髪をすっきりさせると相手に明るい印象を与えるようになります。
マスクをした際のメイクのポイントとは?
マスクをしている際にはヘアスタイルはもちろん、メイクの方法にも注意しなければなりません。
そこでここでは、マスクをした際のメイクの注意点について詳しく見ていきます。
・ベースメイクは薄くする
ベースメイクを濃くしてしまうと、マスクでこすれた部分との差が目立つため、ベースメイクは薄くして、くすみが気になる部分などをコンシーラーなどカバーするようにしましょう。
・目元は自然に
マスクをするとどうしても目元だけが強調されてしまうため、目元のメイクは薄めで自然な感じに仕上げましょう。
アイラインやマスカラは使わずアイシャドウのみにするか、ウォータープルーフタイプのコスメを使用するのがおすすめです。
逆に顔の印象を左右する重要なまゆ毛は、きちんと描くようにしてくださいね。
・肌に優しいコスメを使う
マスクをしていると肌と触れるため、目元も肌も敏感になります。ですから低刺激の肌に優しい成分の含まれているコスメを使うようにしましょう。
・優しく柔らかい印象の色を選ぶ
マスクをつけると口元が隠れてしまうため、表情が読み取りづらく、何となく近寄りがたい印象を与えてしまうことも多いようです。
ですからまゆ毛などは明るめのブラウンなど、柔らかい優しい印象を相手に与える色がおすすめです。
マスクを付けている際にはリンパ腺炎や頭皮湿疹にも注意
マスクをつけている際、耳の裏が痛くなったという経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
長時間マスクをつけていると、マスクと肌との摩擦により肌荒れの原因となります。
またマスクは耳にゴム紐を掛けて着用するため、長い時間のマスクをつけていると耳の裏に負担をかけてしまいます。
実は耳の裏にはリンパ線が集中しており、負担をかけ続けているとリンパ節炎を引き起こす場合もあるため注意が必要です。
リンパ節炎になると耳の裏に湿疹のようなものができ、かゆみを引き起こします。
そのまま放置しておくとさらに悪化して、頭皮湿疹になる可能性もあります。
頭皮湿疹は頭皮環境を悪化させる原因となるため、くれぐれも注意が必要です。
ですからマスクをつけていて耳の裏にかゆみや痛みを感じた場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
まとめ
マスクをしているとヘアスタイルが崩れやすいし前髪がなかなかきまらない、そんな風に悩み出かけるのが億劫になってしまう方もいるかもしれませんね。
しかし今回ご紹介したような方法でヘアスタイルをセットすれば、きっとマスクをしていても外出するのが楽しくなりますよ!