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始めに
洗面台は、まっさらな状態で見ると、構造が簡単で掃除し易そうに見えます。
ですが、外出後の手洗いうがいにも使いますし、時間のない出勤前や外出時などの急いで使うことの多い忙しい時間に使われます。
しっかり整頓して、毎日美しく使うにはなんらかの工夫が必要になります。
洗面所は清潔にしよう!
洗面台は様々なウイルスや菌の温床!?
洗面台を良く見てみると、小さな転々としたさまざまな色の汚れがあります。
白ければ歯磨き粉や洗濯石鹸など、黒ければスミ、他の赤などのさまざまな汚れは、ヌメったりするカビなどです。
洗面台は口から水を体内から吐き出したりと、汚れを体から排出する場所なので、掃除をして清潔を保つ必要があります。
また、洗面台で髪の毛を整えたり、お化粧をする人も多いので、自分で自分に頭皮トラブルや皮膚トラブルを与えないためにも、清潔が重要な課題です。
物は最小限にとどめると掃除が楽!
沢山ものを置くと、それだけ不清潔さはアップします。
なぜなら、そのもの自体に汚れが付いたり、物の底に水が溜まってカビなどの温床になる危険度が比例して増えるからです。
そのため、水に濡れないように避難させる対策か、水に濡れてもいいようにする対策が必要となるのです。
水に濡れないように避難させる対策
水に最初から濡れなければ、ヌメリの原因はそもそも発生しません。
洗面所に物を最小限しか置かなければいいのです。
そのためは、代替できるものは買わないことが大事です。
新商品が出てお試し価格だから、ついつい買ってしまったり、100均などに売っているひとつの用途しかない便利グッツは、なるべく買わないように心がけましょう。
それらを買ってしまうと、便利ですが、それらをしまうために場所を多くとることが必要になるので、なるべく、手を出さないようにしましょう。
洗面台は、髪の毛をセットするときに多くの時間で利用します。
水しぶきなどがクシにつくとカビの原因になり、頭皮トラブルを起こす原因になるので、気を付けましょう。
水に濡れてもいいようにする対策
最初からある程度水に濡れても良いような場所を作っていくことも手です。
固形石鹸は水を切るために、水切りのついた石鹸置きを利用します。
このように、水切りのできる小さい棚を用意して、使い終わったうがい用のコップを置く週間を付けると便利です。
洗面所の縁などの場所についついうがい用のコップなどを置きがちですが、水のかからない場所に置いたり、使った後は、網状の棚の上に置くなど、水毛を切るように心がけるとヌメリなどの原因の発生を減らせます。
濡れても乾かせるように準備しておくことで、病原菌から身を守ることができます。
ついつい忙しいと、洗面所の縁に整髪剤をズラッと並べてしまいがちです。
そうすると、スプレー缶の丸い輪っかが、ピンクやクロなどで洗面台にスタンプされてしまいます。
またそのスプレー缶を素手で持ち、頭に振り掛けるので、そのときにカビなども頭に付いてしまい、頭皮トラブルの原因になるので、なるべく水気を切るように心がけましょう。
ものの置き方について
取り出しやすくケースを利用しよう!
ある程度、化粧品や整髪剤などとジャンルごとに分けてみましょう。
それを、ジャンルごとにプラスチックなどの洗いやすいケースに入れて並べると便利です。
取り出しやすいですし、汚れても洗いやすいので、頭皮トラブルや皮膚トラブルのもとの繁殖を減らすことができます。
ケースは中身が見やすいように、スケルトンでアミアミ!
そのとき、ケースの色が重要です。
中身が見えないと、中に何が入っているのか、パッと見た感じでわかりにくいと、使い方が適当になってしまいます。
中が見えないので、ポイポイ投げ入れてしまい、ケースの中がぐちゃぐちゃになってしまいます。
また、その箱のジャンルに関係のないものを取り合えず入れてしまうなど、箱のジャンルのルール違反の行動を急いでいるとしてしまうことがあるので、なるべく入れる箱は、透明なスケルトンで中身の見えるようにアミ状になっているものを選びましょう。
箱にジャンルを書いてあると分かり易いですが、ダサい感じがするので、中の見える状態の箱を選ぶと美しく見えます。
また、おおまかなジャンルごとにピンク系のスケルトン、透明なスケルトン、ブルー系のスケルトンなどに分けると、分かり易くなるのでオススメです。
素材が透けていると、汚れ具合が分かり易いので、清潔に使うように心がけることもできます。
プラスチックなので洗いやすく、水が浸潤しにくいので菌の発生を抑えられます。
水気も切り易いので、すぐに乾燥できます。
100均でも購入できるので、傷が目立ってきたり、汚れが取れなければ、すぐに新しいものに替えられるのでいつっも清潔に使うことができます。
中身を極力濡れないようにできる!
また、ジャンル分けしたいくつかのケースごと、そのまま収納できるようなラックを購入すれば、洗面台にものを置く必要が無くなります。
洗濯機の上にラックなどの収納を付けたり、洗面台の横に棚を置いたりと、置き場所を工夫すると、収納しやすくなります。
コロ付きにすれば、ラックや棚の舌に溜まったゴミも掃除できるので、清潔に使えます。
水気や汚れにデリケートな道具への対処法
クシは水気にとても弱い!
水に濡れると、木製のものは水気が浸潤しやすく、腐る原因にもなります。
クシは木製のものは多く流通しています。
水にずっと触れている状態で置いておくと、すぐにカビが生えてしまい、カビを頭皮や髪に塗りたくっていることになります。
例えば、クシを立てておくボックスがいつも底に水が溜まっている状態であると、すぐにクシは腐ってしまいます。
クシは汚れも付き易い
クシは、豚や猪、馬などの動物の体毛から作られているものは多く流通しています。
それらは、とても髪に良い影響を与えてくれるものですが、ほこりや水分がとても付きやすいことが難点です。
定期的に掃除をしたり、水気を取り除いておく必要があります。
それを怠ると、ただただ頭に汚れを押し付けていることになり、頭皮トラブルに繋がります。
なので、クシ用のブラシを使ってほこりを取り除くようにしましょう。
最近では、100均でもブラシが販売されるようになりました。
ブラシ自体も使っていくうちに汚れたり、ボロボロになってしまうので、定期的に買い替えましょう。
ブラシは、丁寧に管理すると、5年以上使うことができます。
クシ自体も3000円以上するものも多いので、丁寧に使ってあげるように心がけましょう。
他の道具について
ほかにもさまざまな道具を洗面台に置くことになります。綿棒や、化粧水や美容液、コンタクトレンズや化粧品や整髪料など、さまざまな外出用変身用のツールを置くことになります。
それらは水気により、品質が落ちたり、中身が腐ってしまうこともあるので、気を付けて管理しましょう。
あまりにも、湿度が高すぎる場合は、移動させたり、換気扇を強く回したりするなど、工夫しましょう。
終わり
洗面台は、名は体を表すように顔を洗う、水を使う場所です。
水は人の生活を豊かにしますが、溜まって腐れば、害をおよぼします。
そのため、洗面台を使った後に、一度見直してみましょう。
水滴や汚れが飛んだり、泡などが垂れていないか、洗面台から離れるときにもう一度確認することで、清潔に使うことができます。