ヘアケア

ハーブティーを飲んで、薄毛女性にも嬉しい髪のコシとツヤを取り戻そう!

最近、髪が痩せ細ってきて、髪にコシやツヤがなくなってきたことに悩んでいるあなた。

何か自然なもので、かつ効果的なものはないかなとお探しではありませんか?

そんなあなたに朗報です!

ハーブティーがありますよ。

AGAクリニックで処方される薬とは違って即効性はありませんが、続けることで体質が改善されていき、髪質にも良い変化が見られてきます。

しかも、漢方薬のように飲みにくいこともありません。

ぜひ、今日からハーブティーを生活に取り入れて、効果を感じてみましょう!

髪にコシやツヤがなくなった原因って何?

ふと鏡を覗くと、自分の髪が細くなっていて、コシやツヤがなくなり、更に抜け毛が増え、生え際や分け目から薄くなっていることに気が付いたときには、心底がっかりしますよね。

しかし、その原因って何かご存知ですか?

男性は、遺伝的要素が強い人も多いでしょう。

もちろん女性の場合でも、遺伝的な人もいますが、その他の要素の方がむしろ多いのです。

具体的には、

更年期によるホルモンバランスの乱れ

女性らしさを作り出す「エストロゲン」の減少が一番の問題です。

食生活の乱れ

高脂肪高カロリーな食事は、頭皮から過剰な皮脂を分泌させます。すると毛穴を詰まり、髪の成育を阻害してしまうのです。

その他の生活習慣の乱れ

髪は夜に育ちます。睡眠の不足では、成長ホルモンをきちんと出されず、髪の成育に非常に影響を与えしまうのです。

運動の不足も問題ですよ。

血の巡りが悪くなってしまいますし、ストレスを溜め込む原因にもなります。

ストレス

先に少し触れましたが、ストレスが溜まると、神経が萎縮してしまうため、血流が悪くなります。

それにより、頭皮に栄養や酸素が行き渡らなくなり、髪が成育できなくなるのです。

以上が主なる原因ですね。

これらをハーブの効果で、改善していきましょう!というわけです。

次に、ハーブティーを飲むメリットをご紹介しますよ。

ハーブティーのメリットって?

あなたは、ハーブティーをどんなときに飲みますか?

リラックスしたいから?

とても重要な効果ですよね。

ハーブが本来持っている効能だけではなく、その香りや味がまた体だけではなく、心も整えてくれます。

もちろん、その他にも効果はありますよ!

・肌をきれいにする。

・体調を整える。

・良い眠りを誘ってくれる。

更により具体的にお話しすると、

・抗酸化力に優れている。

・ホルモンバランスを整える。

・鎮静効果がある。

・自律神経を整える。

・精神を安定させる。

といった効果もあるのです。

いよいよ試してみたくなりませんか?

そこで、より詳しく髪に特化して、効果的なハーブをご紹介しますよ。

髪質改善に効果的なハーブをご紹介!

一挙にご紹介します!

ネトル

更年期になり、女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位になってしまった体を整える効果があります。

また、血行を促進させる効果もあるため、髪の土台となる頭皮の環境を整えてくれますよ。

鉄分を多く含んでいるので、髪のツヤを取り戻してくれる効果もあります。

更に強壮作用があるため、体内の活力を作り出してくれます。花粉症やアレルギー体質を改善する効果もあります。

エルダーフラワーやローズマリーとブレンドすると、相乗効果が期待でき、また飲みやすくなり、お勧めですよ!

セージ

血行を促進する効果がある「ボルネオール」が含まれています。

また、更年期で減少してしまう、女性らしさを決めるホルモン「エストロゲン」に働きかけてくれる効果もありますよ。

セージ単体だとクセがありますが、他のハーブとブレンドして飲みやすくしたり、料理に使うのもお勧めですね。

フィーバーフュー

髪の元となる毛母細胞に刺激を与え、活性化させてくれる効果があります。

レッドクローバー

咳止めや湿布の効果があり、なんと古代ローマ時代から重宝されていた歴史あるハーブです。

先にお話ししたエストロゲンに似た、植物性エストロゲンが含まれているため、更年期で乱れたホルモンバランスを整え、短くなりがちなヘアサイクルを正常化してくれます。

ヘアサイクルが乱れ、短いサイクルになると、髪は痩せ細り、抜け毛が増えたり、薄毛へと発展してしまいます。ここを整えるのは大切なことなのです。

ローズマリー

これもまた、血行を促進し、心身を若返えらせてくれる効果がありますよ。

髪のツヤを取り戻したり、太さを改善させる効果もあります。

ノコギリヤシ

抜け毛を予防してくれるだけではなく、髪の成育を助けてくれる効果もあります。

黒豆

気になるホルモンバランスを整え、老化防止にも効果がありますよ。

チェストツリー

ホルモンバランスを整え、生理前症候群(PMS)にも効果があります。

マカ

強壮作用で有名なハーブですが、女性には更年期や生理不順にも効果があり、お勧めですよ。

以上、女性が飲んで、髪質改善に効果があるハーブをご紹介してきました。

次に、具体的にハーブティーの飲み方や、ハーブティーを飲むにあたっての注意点をお知らせしたいと思います。

ハーブティーの基本的な飲み方と注意点は?

では、ハーブティーの基本的な淹れ方をご紹介します!

まず覚えていただきたいのは、200ccの湯に、大さじ1程度のハーブが基本ということですね。手順としては、

①お湯は一旦沸騰させたら、一呼吸置き、95~98℃程度まで温度を下げます。

②カップに①の湯を注ぎ、茶漉しをセットします。

③②の茶漉しに用意したハーブを入れ、3~5分蒸らします。(葉っぱの場合は3分、実の場合には5分と覚えて下さいね。)

④時間になったら、茶漉しごと引き上げます。(ずっと入れっぱなししておくと、濃くなりすぎて、苦味や渋味が出てしまうので、注意して下さいね。)

以上になります。

より効果的にしたいなら、1日に500cc~1リットルを、数回に分けて飲むのが理想ですよ。例えば、朝の目覚めに1杯、お昼はタンブラーで持ち運びつつ飲み、夜のリラックスタイムに最後の1杯といった感じですね。

また、ハーブは保存の仕方も重要です。

なるべく空気に触れて、酸化させることがないように、タッパーや蓋付きのガラスやプラスチック容器、保存袋など入れ、高温多湿ならず、直射日光の当たらない冷暗所(冷蔵庫でもオッケーですよ。)で保管して下さいね。夏場は必ず冷蔵庫へ。

ただやはり、きちんと保管していても、長く放置しておくと風味が落ちたり、品質が劣化します。賞味期限は守るようにして下さいね。

最後に、副作用なんて西洋薬だけの話と思っている方もいるかもしれません。漢方薬にも、薬草であるハーブにも副作用はあります。

特に持病があり、常に服用している薬がある場合は、飲み合わせると危険なことがあります。必ず、かかりつけのお医者さんに確認して下さいね。

また、妊娠中や授乳中も気を付けないといけないハーブがあります。事前に医師に相談することをお勧めします。

例えば、セージやローズマリーは、血行を良くする、要するに血圧を上げる効果があります。高血圧の持病があり、降圧剤を服用している場合は飲んではいけません。

先の2種類はまた、子宮を収縮する効果があるため、妊婦さんも口にしてはいけません。セージは、授乳中も飲まないことをお勧めします。

また、ハーブで植物アレルギーを起こす方もいます。特にキク科のハーブは気を付けた方が良いですね。

自然物だから、副作用ないだろうと、安易に飲んでしまうと危険な場合があります。

専門店でご自分の体調や改善したい点を相談しつつ、購入するのが一番ですね。

副作用のお話をしましたが、やはり西洋薬よりは少ないのは確かです。その代わりに、即効性はなく、効き目はゆっくり穏やかです。

ですから、長く続けることにこそ意味があります!

そのまま温かいハーブティーを飲むのも良いですが、暑い季節にはアイスティーにしたり、ハチミツで甘みをつけたり、何種類かブレンドしてみたり、あなただけのお好みを見つけて、楽しみながら、気長に続けてみて下さいね。

きっと、髪のコシやツヤを取り戻すだけではなく、心も体も健やかになるはずですよ。