”ヘアオイルってそもそもなんなの??”
”実際のところどんな効果やメリットがあるのかな?”
”何回か使ったことあるけど本当の使い方が知りたい!”
本記事ではこういったお悩みを解決します。
そもそも髪に使うオイルってよく聞いたことあるけど実際使ってみて効果があるのか気になりますよね?
今回はそういったお悩みで困っている方向けにヘアオイルの成分だっり効果や使い方について説明していきます。
結論から言うとヘアオイルには髪の毛自体にとってすごく良い影響をもたらしてくれますので、するのとしないのとではかなり違ってきます。
とは言っても全然その効果がわからないと言う方もいるかと思うので、まずはヘアオイルの知識から見ていきましょう。
Contents
ヘアオイルとは?
まずは特徴として油が主成分となっていて、髪の毛に含まれている大事な水分や油分などを補ってくれる便利なアイテムとなっています。
そして、そのベースとなる油の種類が3種類あります。
植物性
動物性
鉱物性
それぞれの成分で特徴や効果が変わってくるので、順番に説明していきます。
植物性のヘアオイル
まずは植物性を解説していきます。
みなさんも一度は聞いたことのある代表的な成分として、オリーブオイルやホホバオイルがあります。
どちらも植物から採った成分がベースとなっていて100%天然でできています。
なので、髪の毛はもちろん体にも良い成分からできているのが特徴的です。
動物性のヘアオイル
次は動物性で出来ているものを解説していきます。
まず挙げられる代表的な成分ですと以下のような物があります。
馬油
スクワラン
エミュー
実はこの成分、それぞれ馬→鮫→鳥といった動物から採れた成分となっています。
動物性のヘアオイルは植物性の成分より髪の毛に馴染みやすいのが特徴的です。
なぜなら、動物性の成分は人間の皮脂に近いということからきているからです。
鉱物性のヘアオイル
最後は鉱物性を解説していきます。
原料は主に石油やプラスチック、シリコンなどからできている純度の高い油です。
鉱物性のヘアオイルの特徴として、植物性と動物性よりツヤが出やすいというのがポイントです。
ヘアオイルの効果
期待される効果として3種類の成分があることがわかったところで、どういった効果を発揮しているかを解説して行こうと思います。
ヘアオイルに含まれる髪に良い影響をもたらす効果
髪が乾燥する原因から守ってくれる
髪の摩擦をふせいでくれる
ドライヤーの熱から守る
マッサージによる血行の促進
使い方次第でこのような効果が発揮されます。
では順番に見ていきましょう。
髪の毛自体を乾燥などから守る効果
ヘアオイルの中に含まれる成分には髪の毛をコーティングするような効果があり、夏場などのエアコンによる乾燥や冬場の乾燥から守ってくれる効果があります。
髪の毛自体の乾燥を防ぐことによってツヤやハリ、コシのような内面的な機能を良くし、外部からのダメージを減らす効果が期待できます。
髪の摩擦から守る効果
これはつまり、寝ている間に枕で髪の毛を摩擦してしまうときやヘアブラシで髪の毛をとかすとき起こる摩擦です。
擦れることは髪へダメージを受けるだけでなくキューティクルが剥がれ、髪の毛にコシやハリがなくなる原因になります。
そこでヘアオイルを寝る前やヘアブラシを使う前に使うことで髪の摩擦が軽減されます。
熱から守る効果
実は髪の毛はドライヤーなどによる熱だけで髪の毛が傷んでしまうことがあります。
キューティクルが剥がれるだけでなく、熱によって髪の毛に必要な水分が失われ、見た目も中身もとても傷んだ髪の毛に変わってしまいます。
ですが、ヘアオイル自体を使うことによって髪の毛に加わる熱を防いでくれます。
乾燥のようなダメージの原因から守る効果にもある通り、ヘアオイルの特徴として髪の毛自体を一回り囲うようなコーティングする効果があるので、それによって髪の毛を熱から守ってくれます。
マッサージによる血行の促進
ヘアオイルの使い道として髪の毛を保護するためだけでなく、頭皮マッサージとしてもご利用いただけます。
そこで、ヘアオイルを用いた頭皮マッサージをすることで、髪の毛に必要な油分を補う他に頭皮の血行が促進されます。
頭皮の血行が促進されると、髪の毛に必要な栄養がしっかりと毛先まで行き届くようになり、健康的で綺麗な髪の毛にしてくれます。
なので、ヘアオイルは髪の毛の必要成分を補うだけと思っていた方は是非、マッサージとしてもご利用ください。
ヘアオイルの正しい使い方
1度は使ったことあるけど髪の毛がベタベタになってしまったという経験をしたことがある人、使うタイミングや正しいやり方ってあるのかと疑問に思う方もいるかと思います。
ここではそういった経験や疑問を解決しつつ、正しい使い方についてご説明していきます。
ドライヤーをする前に使う
お風呂上がりに髪の毛をタオルドライした後の少し濡れた髪の毛にヘアオイルを使いましょう。
そうすることで、ドライヤーをするときの熱から髪の毛を守ってくれるので、髪の毛を痛めずに済みます。
そして、ヘアオイルには保湿効果があるので一緒にヘアケアまでこなしてくれるというのがポイントです。
朝のスタイリング前
ヘアオイルは朝のスタイリング前に使用するのがベストです。
というのも、髪のまとまりが良くなり、スタイリング剤との相性がいいからです。
さらに、オイルを使用しているので髪の毛に十分なツヤを与えてくれ、スタイリングがスムーズになります。
ヘアオイルには髪の毛を保護するだけでなく、使い方次第で便利なアイテムにもなることを抑えておきましょう。
ヘアオイルで髪をパックする
これは髪の毛のダメージが気になる方におすすめな使い方です。
ヘアオイルの成分には髪の毛に必要である油分や天然から由来の物でできているので、顔のパックと同様髪の毛にもパックをすることで、髪の毛のダメージを和らげるだけでなく髪の毛本来のツヤが出るようになります。
ヘアパックをする際は使うヘアオイルの成分としてオリーブオイルやホホバオイルのような天然成分100%の物を使うと効果が増します。
マッサージ
ヘアオイルを使ったマッサージは頭皮の環境を整えるだけでなく、リラックス効果もあり髪の毛を綺麗に保つ上でとても良い効果が得られます。
使うタイミングとしてシャンプー前に使うことをおすすめします。
なぜなら、髪の毛を洗う前にヘアオイルでマッサージをすることで、頭皮の皮脂汚れを油によって綺麗に落とすことができるからです。
いつものシャンプーだけでは落ちない汚れもあるので、是非シャンプー前にヘアオイルでマッサージを試してみてください。
〜まとめ〜
いかがだったでしょうか?
ヘアオイルの成分をまとめると
植物性
動物性
鉱物性
以上のように成分が3つもあってそれぞれ使った時の効果が違うということがわかったかと思います。
植物性は天然由来でできていて、動物性は人間の皮脂と近い物からできているので髪の毛に馴染みやすいです。
そして、鉱物性は特にツヤを出したいという方におすすめとなっていました。
さいごに、期待ができる効果として以下のものがありました。
乾燥による外部の刺激から守る
熱による水分の蒸発から守る
摩擦などの擦れから守る
血行促進
この4つがありました。
さらには、使うタイミングや使い方によって髪の毛への負担を軽減したり、髪の毛自体に必要である油分をあたえることが可能でした。
これからは目的に合った使い方をして綺麗な髪の毛を保つように心がけましょう。
そして、ヘアオイルの正しい使い方とその効果を知って毎日のヘアケアに取り入れていきましょう。