ヘアケア

ヘアマスクの正しい使い方!薄毛女性も知りたいその効果とは?

ヘアマスクという言葉は知っていても、使い方が分からなかったり、どう使っていいのか分からなくて、使ったことがない…という声が多いのがヘアマスク。

髪にいいことはわかっていても、いまさら使い方なんて聞けない…。

そんな声が多いのも事実。

そこで今回はヘアマスクの正しい使い方を大公開します。

これを読めばヘアマスクの正しい使い方はもちろん、髪により効果のある使い方を知ることができますよ。

ヘアマスクとは?

まずはヘアマスクについて正しい知識を頭に入れておきましょう。

ヘアマスクとは、髪の毛のダメージを補修してくれる力の強いヘアケア剤のこと。

そのため、値段が少し高いのがデメリットですが、どのヘアマスクの成分でもしっかりとした保湿力があるので、ダメージを受けた髪質の方にはおすすめ。

ヘアマスクはトリートメントの役割とは違っていて、毎日髪につけてケアをすればいいわけではありません。

毎日ヘアマスクでケアをしていると、かえってヘアマスクの効果を感じにくくなってしまうこともあり、最低でも3日に1回、通常であれば1週間に1回の使用が効果的です。

髪が傷んでいると、毎日ケアをしてしまいたいですが、毎日ヘアマスクを使っていると、髪が重くなってしまい乾きにくい髪になってしまいます。

髪が乾かないことのデメリットは?

乾かなくなると、早く乾かしたいと思って、髪に必要以上にドライヤーをかけてしまうことが増えてしまいます。

髪は熱にとても弱いので、ヘアマスクで保湿をして乾きにくくすることで、せっかくのヘアマスクの効果が半減してしまいます。

ヘアマスクの回数が3日に1回や、1週間に1回などをおすすめしているのは、ここに理由がありました。

デートの前日や、髪をきれいに見せたいときなどに使用するとよいでしょう。

ヘアマスクだけはNG

ヘアマスクはとても保湿力があり、髪にとてもいい成分が入っていることは確かですが、ヘアマスクだけではよりよいヘアケアはできません。

ヘアマスクは回数が限られているので、ヘアマスクを使わない日は、トリートメントを使用するとよいでしょう。

ヘアマスクを使っても効果を感じにくい理由

毎日コツコツとヘアマスクを使っているけれど、どうしてか髪に効果を感じられない…。

値段も張っているし、どうしてなんだろうと思うこともあるでしょう。

ヘアマスクはダメージが大きい髪にはとても効果が出やすく変化が分かりやすいですが、使い方やシャンプーのときに使う順序を間違えると、ヘアマスクでも、効果を感じにくくなってしまいます。

せっかくいい成分が入っているのに台無しですね。

ヘアマスク以外にも、リンスやコンディショナーなど、ヘアケア商品はたくさんあります。

ヘアケアはそれぞれ特徴があるので、どのような効果があるのかを知って、正しいヘアケアの順序でケアすることが大切です。

実際のケアにいいケア商品とは

ヘアケアは大きく分けて、「ヘアマスク」「トリートメント」「コンディショナー」がありますが、これらは髪のダメージによって使い分けます。

ダメージの強い髪から順番に、ヘアマスク→トリートメント→コンディショナーの順で優先的に使ってあげるとよいでしょう。

トリートメント・コンディショナーはシャンプーをしてから髪に馴染ませてから、お湯で洗い流すタイプ。

比較的価格も安価で、手軽に使えるのがメリット。

すでにトリートメントやコンディショナーを使っている人も多いですよね。

もし枝毛になっていたり、髪にダメージがある場合は、ヘアマスクを併用してあげると、よりダメージヘアを回復に近づけることができるでしょう。

ヘアマスクの使い方を伝授

ヘアケア商品の特徴が分かったところで、次はヘアマスクの正しい使い方をお伝えします。

ヘアケアの手順を間違ったり、方法が違うとヘアマスクの効果が出にくくなるので、ここでしっかり正しい方法を頭に入れておきましょう。

簡単にできるヘアマスクの使い方

ヘアマスクの正しい使い方ですが、実は誰でもできる簡単な方法なのです。

今からでも実践できるので、しっかりチェックしておいてくださいね。

まずはシャンプーの後に、軽く水気を取ってから毛先につけます

ヘアマスクは可能であれば、地肌にはつけないようにするのがベスト。

ヘアマスクはもともと髪に浸透していくことが目的ですので、地肌につけても全く意味のないものになってしまうのです。

ヘアマスクはお値段も高い物がありますので、地肌につけてしまって余計な消費をしたくないですよね。

毛先に付けたヘアマスクは、しっかりと髪に揉み込んで髪の内側に入れてあげると効果的。

軽くぎゅっと軽く握ってあげるのがおすすめ。

髪のダメージをなくしたいと一生懸命握ってしまうと、摩擦で髪が痛んでしまいます。

もともとダメージのある髪で外からの摩擦に弱い状態になっているので、ヘアマスクの浸透は軽く髪を握ってあげるのがベストです。

そしてヘアマスクの成分が髪にしっかり入っていくには、少し時間がかかります。

ヘアマスクを付けた髪をそのままにして5分から10分程度放置するのもいいですが、ホットタオルやヘアキャップなどをすると、ヘアマスクの浸透率があがるので、試す価値ありです。

コンディショナーなどと併用する場合はどうしたらいいの?

コンディショナーやトリートメントを併用する場合は、マスク・トリートメント・コンデショナー・リンスの、全部をつける必要はありません。

絶対に覚えておくとよいのは、トリートメントとヘアマスクは同じ日に使わなくても大丈夫です!

なぜかというと、
トリートメントは髪の内側のダメージを修復し、リンスとコンディショナーは髪の表面を整える役割があります。

そのため、髪の内側に成分を浸透させて、ダメージヘアを修復してから、髪の表面を整えるのがおすすめ。

髪の表面を補修して膜を作ってしまったあとに、トリートメントやヘアマスクをつけても、はじかれてしまうのが想像できますね。

せっかくいい成分があっても、髪に浸透していかなければ、ヘアマスクやトリートメントの意味がなくなってしまいます。

使い方はシンプル

トリートメントまたはマスクをつけてから、リンスやコンデショナーでダメージを受けた髪に浸透させるのがベストな方法。

ダメージヘアが気になる場合は、日ごろからトリートメントでケアをして、1週間に1回のヘアマスクで、ちょっと贅沢にケアをするのが、髪に良いといえるでしょう。

夏は日焼けをした日や、冬は暖房などで乾燥したり、風に吹かれて明らかに髪の水分が減ったときに、トリートメントやヘアマスクの使用をおすすめします。

髪も乾燥すると枝毛になったり、バサバサになって広がってしまうなどいいことがありません。

髪も肌と同じように保湿を心がけてあげるとよいかもしれません。

ヘアマスクをじょうずに使って美髪を目指そう

ヘアマスクをじょうずに使うことで、ダメージヘアに作用するだけでなく、美しい髪を維持することにも繋がります。

トリートメントやコンディショナーと併用していて効果が出なかった人も、正しい使い方でしっかりと効果を感じるようになることもできることでしょう。

きれいな髪でいることは、年齢を若く見せたり魅力を増すきっかけにもなります。

ヘアマスクを正しく取り入れて、ぜひきれいな髪に生まれ変わっていきましょう。