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始めに
新生活を始めると、食事の問題が大きくのしかかってきます。
料理が好きな人でも、生活の変化で料理をしたくないし、できない日もあります。
一日で回復する事もありますが、何日も続くと、栄養が摂れなくなります。
そうすると、免疫が弱まってしまい、感染症や精神的な負荷など、さまざまな体調のトラブルの原因に発展します。
容姿にも変化が出て、髪もみすぼらしくなってしまうと、社会人として失格の烙印を推されてしまうのです。
新生活では食事がおろそかになる!
最初のうちは実家からの冷凍があるけれど・・・
引っ越し当初はまだ学校も会社も始まっていませんので、割と長い時間、準備に費やすことができます。
また、最初は親や家族がも心配して、冷凍庫をいっぱいにしてくれたり、なにかと食べ物を送ってくれたり渡してくれたりします。
また、お金をくれることもあります。3月31日まではなにかと世話を焼いてくれる人がいます。
ですが、4月1日を過ぎると、生活は一変して「社会人」として歩まなければならない立場に立たされます。
ゴールデンウィークくらいまでは、何かと心配してくれる人は多いですが、それ以降は割と手放され、自分で自分の世話を焼かなければなくなります。
スーパーで食材を買い、カレーを何日か分は作れるような料理の腕前を引っ越し前から鍛えておけば便利です。
また、最近では「カット野菜」などもありますし、最終的に焼き肉のタレで味を付けてしまえば、大体のものは美味しく頂けるので重宝します。
野菜や肉を摂ることで栄養が体に行き渡り、免疫力が向上して頭皮トラブルなども避けられます。
また、美味しいものを食べると、精神的に気分が良くなるので、ストレスの緩和にもなります。
インスタント食品ばっかりじゃ、体がもたない!
そうすると、インスタントのカップ麺やポテトチップスなどのスナック菓子などを一日の食事として食べるようになってしまい、体に栄養を与えられない食事を摂りがちになります。
脂っぽく、頭皮の毛穴も詰まってしまうし、湿疹が出たりと、なにかと頭皮トラブルを起こしてしまいます。
例えば、引っ越しして間もないころ、「お土産のサブレ」しか食べ物がない時、引っ越したばかりで環境にも慣れず、食事を買いに行く気力もなく、サブレのみで朝も昼も夜も過ごすことがありました。
体重は減ってスマートにはなりますが、やつれていきました。
また、多くの一人暮らし初心者がおちいってしまう、「夕食をポテトチップスの大袋1つだけを食べる」生活が続くと、脂が多すぎて発疹や吹き出物が出ますし、それらは頭皮にもでてきます。
一日だけなら良いのですが、何日も続けないように気を付けましょう。
なので、家にはなるべく、すぐに食べられる食事を用意しておいたり、料理を作る際は、一食分だけでなく何食分か一緒に作っておいて保存しておけば便利です。
手間が減りますし、冷蔵庫に何か食べ物があると安心感もあります。
帰ってきて力尽きても、食べるものがあると、やつれていきません。しっかりと栄養をとるように心掛けると免疫力が落ちにくくなりますし、精神的にも楽になります。
冷凍食品を活用して栄養を摂るように心掛けてみよう!
業務用スーパーなどに置いてある「野菜の冷凍」はとても重宝します。
ホウレンソウやブロッコリーなどを買っておけば、切らなくても簡単に野菜が食べられます。
生の野菜には当然劣りますが、何より保存が効くことが大事です。
冷凍庫にほったらかしにしても、腐らないということはとても便利です。
簡単に食物繊維やビタミンなどを得ることができます。
例えば、インスタントラーメンを作る時にホウレンソウの冷凍を少し入れるだけで栄養を摂ることができます。
この時一番重要なことは、「解凍しなくても良い点」です。
凍ったままで鍋に入れるだけで完成するので、大変便利です。
解凍は、何時間もまったり、電子レンジで数分チンするなどの手間と電気代がかかり、面倒なことも多いですが、この場合は鍋に入れるだけで済むのでオススメです。
また、応用としてはお味噌汁や、即席のスパゲッティソースを電子レンジでチンするときに、一緒に入れることで簡単に食べることもできます。
野菜の栄養素は冷凍で壊れるものもありますが、そのお陰かげで吸収しやすくなるものも多く存在します。意識して食べることで、免疫力を上げ足り、髪のツヤをよくなるようにしましょう。
頭皮と髪に良い食品とは?
血を巡らせよう!頭皮を浮腫ませない!
女性は血行を良くすることが第一に大事ではないでしょうか?
女性は冷え性である人が多いです。
そうすると、体の血の巡りが悪くなります。
日中デスクワークなどで座っていると、ふくらはぎがパンパンになったり、足が浮腫んだりすることがあります。
また、意外な浮腫みが出る場所は、「頭皮」です。
「どういうこと?」と、思う人もいると思います。
頭皮を触ってみると、ブヨブヨとした感触はしませんか?
また、頭皮を動かすと、頭皮が良く動いて皮がたわわに感じることがあります。
そういう時は、頭皮が浮いている状態で、頭皮の血行が悪い証拠です。
頭皮は、人間の体の末端なので、血の巡りが悪くなることが意外にも多いのです。
そうすると、抜け毛が増えたり、髪質が悪くなったりします。畑が悪ければ、作物は育たないのです。
なので、血の巡りが良くなるように、「ビタミンAやE」を摂るようにしましょう。
さまざまな食品に含まれていますが、「豚肉」に多く含まれています。
なので、作り置きのカレーを豚肉で作ったり、炒め物を作るときは豚肉を活用しましょう。
オススメは、ひとり暮らしの味方であるインスタント麺に豚のひき肉を入れることです。
少し入れることで、格段に美味しくなります。
大体50グラム前後入れると美味しいです。それでも50円以下で食べられます。
豚のひき肉は、牛豚合い挽き肉よりも安いので経済的ですし、おつとめ品にも並びやすいので、スーパーで大量に買って少しずつ冷凍すれば、大変重宝します。
何の料理にも入れることができるので、手軽にビタミン補給できて、味にコクが出るので買っておきましょう。
女性必見!ナッツを食べて髪に艶を!
ナッツ類は多くの「ビタミンEや亜鉛」を含みます。
いつも食べているスナック菓子の代わりに、ピスタチオやクルミ、アーモンドやカシューナッツを摂りましょう。
ナッツ類の方がスナック菓子よりも家に置いてあれば、オシャレ感が出ます。
それらを摂り入れることで、ビタミンEと亜鉛の働きで美しい髪のツヤ感を得ることができます。
ちなみに、バターピーナッツはナッツ類には含まれないので、注意しましょう。
また、亜鉛は、女性には欠かせない栄養素です。
亜鉛は人間の体でつくり出すことができません。
新陳代謝や免疫をサポートしてくれます。
それに加えて、味覚をサポートしてくれるのでとても重要です。
塩味や甘味を感じないなど、ほとんどの味覚の異常は亜鉛を補給することで治るほど万能です。
例えば、塩味を感じないので病院で亜鉛を処方してもらうと、3か月ほどで完全ではないものの、ある程度は味覚が回復してきました。
味覚に異常があると、何を食べても美味しく感じることができなくなります。
味噌汁を食べても、塩味を感じない場合、野菜や味噌の甘みとお出しの味はするものの、塩味が感じられないので、全体的にぼやけて感じました。
何を作っても美味しく感じず。料理に自信が無くなりました。
そうすると、食事自体の価値が自分の中で下がってしまい、インスタントやスナック菓子などのもので済ませてしまうなど、口からの栄養の補給が面倒に感じてしまいます。
なので、しっかりと栄養を摂るように心がけましょう。
終わり
栄養を摂ることは、体の資本として基本的です。
ですが、なかなか新生活が始まると、疎かになりがちです。
休めるときは、しっかりと体も心も休ませ、計画的に食事を作り置いたり、日常生活の中での栄養補給を変えてみるなど、さまざまな工夫を少しずつ摂り入れてみましょう。
そうすると、新生活の中でも、みすぼらしく感じさせず、しっかりとした社会人としてのスタートを切れます。