エクステは皆さんもご存知の通り、部分的に毛束を髪に装着するものです。
若い女性が使うケースがよく見られていますね。
ちなみに頭の薄い部分だけに装着したり、髪型が全く変わるような雰囲気になるものがありますが、それをウィッグと呼んでいます。
エクステの方がおしゃれ感覚でつけるというイメージがありますね。
少ない量をさらっとつけるものがエクステという解釈でもいいでしょう。
例えばまつ毛につけるものもエクステと呼び、「まつげウィッグ」とは言いませんよね。
そんなエクステですが、非常にカラーバリエーションが豊富になりましたね。
髪の色に合ったエクステを付けるだけではなく、カラフルなカラーを取り入れるなど、あえて地毛との差別化を図って目立たせるようにつける方法もありますので、オシャレに利用できるという反面、エクステはウィッグではないため、自分の毛に編み込んでつけるものなので気楽に外せないというデメリットがあるでしょう。
ただし、長期装着するものでもあるため、長い目で見れば、かえって簡単に外れないものですので、アクティブな場面や、風が強いシチュエーションでも外れないというメリットがあるため、扱いやすいでしょう。
エクステは傷むの?
エクステは自分の髪の毛と同様に丁寧に扱うことができれば、数ヶ月の耐久性はあると言われていますね。
しかし、これもピンキリですので、安物のエクステだと1ヶ月や2ヶ月程度ですぐに傷んでしまうのです。
艶のあるしっかりとしたエクステであれば、3ヶ月以上持つケースもありますので、何をチョイスするかが重要でしょう。
ただ、それでも半年は持つということはないでしょう。
大概のエクステは人工による毛になります。
そのため、外部の空気に触れたり、汚れが付着してもすぐに傷むというわけではありませんが、扱うのがとても大変です。
例えばちょっと油断して、「うたた寝してしまった」なんていう時は大変!
髪が編み込まれていますので、からまってしまったり、変な癖がついてしまうなど、直すのが大変になるため危険性があります。
寝るときにも注意して髪をしばって寝たり、三つ編みにするなど常に絡まないように整えておくことが必要なのです。
またもう一つ大変なのが、髪を乾かす時になります。
エクステには編みこみ部分が存在しますね。
そのためエクステ全体を髪をとかしながら乾かすという事が難しくなります。
編みこみ部分を重点的にドライヤーを当てながら乾かしムラがないように気をつける必要があるのです。
そしてある程度の期間、エクステを付けていて、エクステの寿命がきたと感じたら外すことが大切です。
自分では難しいため、美容院にて外してもらいます。
地毛につけているため、キレイに取らないと地毛にダメージを与えてしまいます。
外してもらうタイミングは地毛との差異が見られた時になります。
エクステが絡まりやすくなってしまった時、色艶がなくなった時が変え時のタイミングになります。
かつらを使うと余計薄毛に?
薄毛が気になって、かつらを装着しているという方も多いでしょう。
しかし「かつらを使うと余計薄毛になる」という話もよく聞きますね。
実際のところはどうなのでしょう。
かつらは装着する時期によって薄毛に悪影響が出るのです。
装着による蒸れ
最近はかつらの技術が進歩していますね。
以前のカツラに比べると蒸れることが少なくなっていますね。
とはいえ、どんな種類であっても完全に蒸れなくすることは難しいでしょう。
帽子と同じで、やはり装着部分に余計な負担をかけることにもなるでしょう。
頭が蒸れてしまうと、細菌が繁殖したり、それによって頭皮に炎症が起きてしまうため、頭皮環境を悪化させやすくなり抜け毛の原因となることがあるのです。
また蒸れにより皮脂が毛穴にたまってしまう可能性が高くなり、頭皮の細胞が酸欠状態に陥り、切れ毛や薄毛が進行しやすい環境にしてしまいます。
装着による血行不良
抜け毛を防止し、育毛や発毛を促すためには、毛細血管の循環を良くすることで、頭皮の血行をよくすることが大切なのです。
しかし、種類によっては、血行不良の原因となってしまうのです。
血液には、髪の毛の成長に必要な栄養素を頭皮に送り届ける働きがありますね。
血行不良に陥るということは必要な栄養素が頭皮に届いていない状態になってしまうため、細胞分裂が行われず発毛が遅くなる可能性もあり、髪の毛が抜けやすく薄くなってしまいます。
ストレスの原因にも?
かつらを装着すること自体が新たなストレスとなることもあります。
自身ではあまり気づかなくても頭皮のストレスになるのです。
なんといってもかつらには高額なメンテナンス費がかかりますね。
それも金銭面でも生活が制限されることが多々あるでしょう。
また、アクシデントなどで、いつかつらがはずれるかの心配や、周りにばれる不安などで毎日の生活の中でもストレスがたまりがちになります。
ストレスは血管を収縮させるため、全身の血行を悪くさせます。
そのため脱毛・薄毛の原因に繋がります。
せっかくかつらを装着したとしても、ストレスで自分の髪の毛がどんどん減ってしまうのはやはり悲しいものですよね。
かつらを選ぶ前にもう一度、自分に本当に合った対策があるはずですので、考えてみましょう。
薄毛に悩む人が、かつらが原因でさらに悩んでしまうということもあります。
しかし、年々かつらの技術も進歩しています。
種類もたくさんありますし、髪質も良くなっています。
「かつらが悪い」と思いこむのではなく、まずは専門家の人に相談されてみると自身のお悩みが回避できるかもしれません。
メリット・デメリットをよく見極めることが大切になります。
ご自身にあった最適な選択をされることが重要です。
最も地毛への負担が少ないエクステがある?
自在に長さを変え、スタイリングの幅を広げてくれるオシャレアイテムとして愛用されているエクステですね。
実は様々な種類があることをご存知でしょうか。
編み込むエクステや金属チップを使ったエクステがあります。
そして「超音波エクステ」や「シールエクステ」などご存知でしょうか?
美容院で施術してもらえる種類も増えてきていますね。
しかし、エクステは地毛に悪いとも言われているのです。
最も地毛への負担が少ないエクステとはいったいどの種類なのでしょうか。
編みこみ・金属チップ・シール・ボンド・超音波・シリコンキャップとエクステには様々な種類がある中でも地毛への負担が少ないと言われているものがあります。
それは「超音波」と「シリコンキャップ」になります。
編みこみエクステは、シールや金属チップ、シリコンキャップのように接着せずに地毛に直接編みこんでいくのになります。
長時間の作業となり、結果的に地毛を引っ張る事になるのでダメージが少ないわけではないですね。
またシールは金属チップなど地毛と接着させるタイプのため、装置部分が絡みやすく、洗いづらいため清潔に保っていないと接着部分が炎症を起こしやすくなるのです。
超音波エクステの特徴
超音波エクステは費用が高く、施術するのが難しいというデメリットがあるのです。
その分地毛への負担も少ないのです。
そして自然な仕上がりで装着部分も目立ちません。
エクステ全体のデメリットである「乾かしにくい」とお思いでしょうが、地毛と一体化する仕上がりのため解消できるのです。
シリコンキャップの特徴
シリコンキャップは目立ちやすく、ボリューム感に欠けてしまうデメリットがあります。
しかし装着する部分がシリコン製となっているので地毛や頭皮への負担が少ないでしょう。
装着時間も超音波エクステより短く、気軽にエクステを楽しめる種類として人気があるのです。
エクステはなぜ髪が傷むのか?
エクステは本来ある髪の毛ではなく、装着したり接着したりする必要があります。
そのため、地毛や頭皮には負担となってしまうのです。
たとえ施術した時に装置時間が短かったりダメージが少なかったとしても、エクステがついた状態が長く続くことが、日々のダメージが大きいため、気がつかないうちにダメージは蓄積してしまいます。
エクステの悩みである「乾かしにくさ」がありますが、頭皮環境を悪くする原因になってしまいます。
日々の頭皮ケア・ヘアケアが欠かせません。
地毛への負担が少なくするのも良いエクステを選ぶ秘訣になります。
しかし、お手入れがしやすいタイプを選ぶこともできます。
これは髪への負担を最小限に抑える方法になりますので、基本的にどのエクステもメリット・デメリットがありますね。
そのため、1つの種類にこだわらずに、色々な種類を試して本当に自分に合ったエクステを見つけるこもをオススメします。