ヘアケア

脱水症状は髪にも良くない!そして薄毛女性も気になるアレルギーとは?

水分をとる事は非常に大切!

ご存知だと思いますが、私たち人間の体は約7割が水分で出来ていますね。

そのため、私たちにとって水分補給はとても大切なものになります。

人間は24時間何も食べなくても意外と平気なのですが、24時間水分を取らないことは、とても体に大きな負担がかかりやすくなります。

人間は生きているだけでも汗をかいたり、尿を排泄したりするため、水分を補給しないと常に体内の水分が減少し続けてしまいます。

そのため、それに見合った水分補給をしないと脱水症状を引き起こしてしまいます。

体に水分が足りなくなると喉が渇いてくるため、水分を欲しがるため、症状としては分かりやすいですね。

そのため、喉が渇いたら水を飲むようにしていれば脱水症状になることは防げます。

体の水分が不足することで起こる脱水症状は、身体にも負担をかけますが、実は髪にも悪い影響を与えているのです。

脱水症状とは?

体の水分が不足して、喉が渇き、口の中全体が乾くのは脱水症状の軽度になります。

軽度の脱水症状は、日常生活の中でも普通に体験することがあるのではないでしょうか。

本来は喉が乾く前に水分補給しないとならないのですが、ほとんどの人が、喉が乾いてから飲むのではないでしょうか。

脱水症状の中度になってくると、頭痛や動悸が起こりやすくなります。

重度の脱水症状昏睡や幻覚作用が起こりやすく、極めて危険な状態になってしまいます。

この状態では、すぐに水分補給をしないと命に関わってきます。

普段の生活で中度以上の脱水症状になることはないと思うかもしれませんが、暑い日、スポーツや散歩をしている時は思っているよりも汗をかきやすいです。

これは夏だけでなく、寒くても乾燥するため気づくと中度になっている可能性も高く、中度にならぬようにまめに水分補給は喉が乾く前にこまめにすることを心がけましょう。

脱水症状が与える髪への影響

日常で脱水症状になる1番の原因なのは、汗を沢山かくことでしょう。

夏場は特に外を歩くだけでも全身に汗をかきますね。

汗は体の水分だけの排出ではなく、実はミネラルも一緒に排出されてしまうのです。

汗がしょっぱいですよね。

それは、ミネラルが含まれるからなのです。

ちなみに、尿にもミネラルが含まれているため、排尿時もミネラルが身体から抜けてしまうのです。

ミネラルは身体の調子を整えるためにとても大切な栄養分になります。

そして髪を生成するためにも必要な栄養素になります。

このため、身体からミネラルが不足してしまうと、生えてくる髪も十分な栄養が含まれていない状態になりやすく、発毛自体に悪い影響を及ぼしたりする可能性が高まります。

海藻にはミネラルが豊富に含まれているのはご存知でしょう。

ワカメなどの海藻類を食べると育毛効果があると言われていますね。

ミネラルは発汗や排尿で体外に流れ出てしまうため、スポーツなどをして汗がたくさんかいてしまい脱水症状気味になったときは、水分だけではなくミネラル不足にも繋がるため、必ずミネラルも補充しましょう。

ミネラル不足になることで、発毛、育毛にも悪影響を与える可能性があります。

市販されているスポーツドリンクのほとんどはミネラルが配合されているのは、そのためです。

水分とミネラルを同時に補給することを目的に考案された飲み物の一つになります。

そのため、スポーツだけではなく、風邪をひいて脱水症状になったときにもスポーツドリンクは最適なのです。

身体を動かし、汗をかくことは新陳代謝の促進でもあり老廃物の排出になるためメリットも大きいですが、その分水分補給も大切になります。

水分補給をすることで、血流も良くなり血液がサラサラになります。

そうすることで、頭皮にも栄養がいきやすくなるため、育毛効果が生まれ抜け毛・薄毛予防に繋がります

脱水症状」と同じように「かくれ脱水」という症状があります。

ご存知でしょうか。

「かくれ脱水」って何?

隠れってことは、そんなに危ないこと⁈

この症状を知っておくことで本格的な脱水症状を予防できます。

身体の水分量が少なくなり、脱水症になりかけていることに気付くことができないまま、脱水が進んでしまい対策が取れない状態を「かくれ脱水」と呼びます。

実は脱水症状は夏場だけではないからです。

通年気を付けなければいけないのです。

それは、春から夏にかけては気温の変動が激しくなるため、体温調節機能に異常が起きやすい時期でもあり、自覚のない脱水症状に陥りやすいと言われています。

「かくれ脱水」を予防するためには、どんな対策が必要なのでしょうか? 

「かくれ脱水」を予防するために重要ポイントは3つあります。

ポイント1:自分の体調の変化に敏感になること

「かくれ脱水」におちいった身体は体調に変化が起きやすいのです。

例えばだるい・疲れやすい・眠い・喉が渇く。

一見疲れだと思ってしまい、脱水だとは気づかない症状のため普段なら見逃してしまいそうな体調変化がかくれ脱水の兆候であります。

ポイント2:規則正しい生活を送ること

1日3回食事を摂る。

睡眠が6.7時間とることが重要です。

生活のサイクルが乱れてしまうと「かくれ脱水」に繋がる可能性が高くなります。

規則正しい生活を送ることで、1日の疲れはその日のうちに解消することが大切です。

それが習慣になると「かくれ脱水」を予防できます。

ポイント3:こまめに水分補給を行うこと

当たり前!と思ってしまうかもしれませんね。

しかし実は水分補給は喉が渇く前に行うことが重要となり、喉が乾いてから補給するのは軽度になっている可能性があります。

目安にするのは、毎日コップ8杯分の水分補給を行うのがいいでしょう。

また、お酒を飲むと身体の水分が奪われてしまいます。

お酒は胃で吸収してしまうため、水分補給にはならないのです。

お酒を飲むときは、お湯かお水を飲みながらの方が血流も滞りなく胃に負担もかかりません。

「かくれ脱水」を予防するには、健康的な生活を送るための基本的なことなのです。

現代は、ストレスや環境によって健康な状態である人は少ないと思われます。

実際に花粉症をはじめ、アトピー・喘息・蕁麻疹・皮膚炎のアレルギーが年々増えています。

アレルギー疾患者は年々増加している中、国民の約二人に一人が何らかのアレルギー疾患であるとされています。

年々アレルギーがふえてきた背景には、住環境や食事・大気汚染などがあります。

症状を悪化させている原因に「水」があります。

アレルギーマーチについて

アレルギーマーチという言葉を聞いたことはありますか?

アレルギー疾患が、年齢とともに次々に発症していく過程が行進していくことからアレルギーマーチといいます。

近年、乳児喘息や幼児アレルギー性鼻炎も増えています。

アレルギー疾患は、昔よりも複雑化しているのも問題でしょうね。

食物アレルギーは1才未満の乳児で最も多く発症すると言われているのです。

そして小児から成人までも幅広くいますね。

アレルギーって?

外部からの抗原に対して、免疫反応が起こる疾患のことをアレルギーといいます。

健康な人は、抗原が体内に侵入したとしても、免疫細胞が適切に識別をすることで排除してくれます。

しかし、体にとって敵でないものまで敵だと認識して抗体をつくってしまい、過剰防衛をおこしてしまう免疫反応のことを『アレルギー疾患』と呼びます。

鼻水・涙は余分な水

体内に余分な水分がたまっている状態のことを『水毒』と呼びます。

鼻水、涙、アトピー性皮膚炎のじゅくじゅく症状になるのは、体の中の余分な水分が関係しているのです。

むくみもこれにあたりますね。

体内に余分な水分がありすぎると、鼻や目、皮膚から排出しようとしている状態がアレルギー症状だと考えられます。

食べ物や嗜好品などを口にすることで、一緒に摂取した農薬・化学物質などといった有害物質を体内からスムーズに排出するために必要なことは、十分に水を飲んでデトックスをすることがポイントになります。

水が体内に溜まり水たまり状態が続いてしまうと、冷えにもつながりやすいため、悪循環を引き起こしてしまいます。

新陳代謝を促すために、白湯や常温水を飲むことで、体内を温めることができるため、体内に余分な水分を溜めないようになります。

多様化するアレルギー疾患

アレルギーを引き起こす原因になる抗原は、胞子や花粉・衣類・食物・ハウスダストの衣食住の中に、たくさんあるのです。

その中でも子どものアレルギーは増加傾向にありますね。

アレルギー疾患の主な症状には?

☆アトピー性皮膚炎

☆花粉症(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)

☆食物アレルギー

☆ラテックスアレルギー

☆アナフィラキシー

☆ダニ・ホコリ・ハウスダストアレルギー

最近ではさまざまな食品にアレルギーが認められるようになってきました。

以前ではあまりみられなかった果物なども増えてきたことで、食物アレルギーも増えています。

幅広い世代でみられる「食物アレルギー」は年々増加傾向となっています。

日本の食物アレルギーの有病率は、全年齢でおよそ1~2%です。

その中でも乳児(1歳以下)に多くみられ、15歳以下では約10人に1人が発症しているのです。

水道水がアレルギーの原因

水道水には「塩素」や「トリハロメタン」が含まれています。

これは身体に負担のかかる物質となります。消毒・殺菌するために投入しているのは塩素です。

塩素は、たんぱく質を破壊してしまうのです。

長年水道水を使用していると健康被害だけでなく、肌や髪も乾燥させてしまうなど、肌のバリア機能である脂質を溶かす作用があるのです。

アレルギー疾患が出やすくなりますので、注意しましょう。

アレルギー疾患に拍車をかける水分不足

水は血液の流れをよくするために、老廃物の排出をしながら、体内に取り込んだ栄養素を血管を通して全身に運ぶ役割をします。

のどや気管支・鼻腔・角膜などにも水分は大切になります。

咳が出て止まらなくなる喘息は、水分補給をきちんとおこなうことを習慣づければ予防・緩和できる場合が多いのです。
たとえば喘息は、『異物』だと認識される物質に対して免疫反応が起こします。

その異物を排除しようとヒスタミンが増え活性化させます。

このとき、体が脱水状態を起こしていると、気管支にけいれんを起こさせてしまい、軌道を狭くしてしまうため、水分蒸発量を減らそうとしてしまうのです。

アレルギー全般にヒスタミンが関係するため、脱水状態にしてしまうことで負の拍車をかけてしまい、悪化させていることになります。

水で体内をキレイに

人の細胞は老化するにつれて、腎臓の機能が衰えることで、老廃物を尿として溶かし出すことができなくなるのです。

水分補給することで血液循環を良くし、内臓を刺激することで新陳代謝を促し、老廃物を効率よく体外へと排出してくれるのです。

水を飲むだけで腎臓結石や膀胱ガンになりにくいとも言われていますね。

しかし、お水を飲んだからと、アレルギーがすぐに改善されたり、むくみがなくなるわけではないのですが、免疫系機能を改善することで、アレルギー症状を抑える効果があります。

そのことで、原因となる花粉症や鼻炎などの症状が改善されていきます。

そしてそれだけではなく、疲労やストレスも軽減することができ、血流も良くなります。

身体が健康な状態であることが基本となり、髪はその後に新しい髪から髪質が変わり始めるのです。

髪質や髪艶を手にするには、水分補給をまめにすることで、血液循環を良くすることがポイントになります。