女性の薄毛

薄毛の女性でも大丈夫!髪型を変えると薄毛が目立たなくなる!

昔と比べて髪の毛のボリュームが明らかに減っている・抜け毛が増えた・分け目がペタンとして気になる、こんなお悩みをお持ちの女性の方は多いのではないでしょうか。

女性の薄毛はホルモンバランスの乱れが主な原因として考えられています。更に年齢を重ねると老化も相まって、より薄毛は進行してしまうので見た目も変わってしまいます。

この記事では、女性の気になる薄毛の悩みを解消してくれる髪型やスタイリング方法お悩みの箇所別のカバー方法ボリュームアップ出来る髪の毛の乾かし方をご紹介します!

これらの方法を駆使することで薄くなってしまっている場所が目立たなくなり、見た目の印象をガラっと変えてくれますよ。

それでは、まず髪の長さ別でオススメのスタイリング方法や髪型をご紹介していきます。

思い切って髪型を変えてみようと思っている方や、今の長さでカバーしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

髪の長さ別でオススメのスタイリング方法や髪型

ショートヘア

全体がふんわりしてボリューム感が出るショートボブがオススメです!

ボブの中でも、襟足部分にくびれを作る「くびれボブ」だと見た目もすっきりしてオシャレで洗練された印象になりますよ。

また、襟足部分にかけて髪を長めにするウルフスタイルならシルエットに目がいきやすい為、薄い箇所が目立ちにくいですよ。

ショートはボリュームと動きが出やすいので薄毛カバーの髪型で1番オススメです。

ミディアムヘア

ミディアムの場合はレイヤーをしっかり入れることによって、トップ部分のふんわり感がしっかり出てくれます!

毛先が肩に軽く乗ることで、髪の毛が下に引っ張られて分け目がペタンとなることなくボリューム感が出ます。

軽く外ハネに巻くと広がりと動きが出るので、よりバランスが良くなりますよ。

セミロング・ロングヘア

実はロングヘアになればなるほど、薄毛のカバーはしにくくなります。

髪の毛は重力で下へ落ちてしまうので生え初めである分け目が目立ちやすいのです。

しかし、ロングの方でもパーマをかけて全体的にボリュームを出したり、ミディアムヘアと同じくレイヤーをしっかり入れて頭頂部をカバーしたりと方法はあります。

またハーフアップにするとトップ部分にふくらみを持たせることが出来るので、頭頂部の分け目が見えにくくなりますよ。

気になる箇所別のヘアアレンジ方法

女性の薄毛の箇所としては、頭頂部の分け目から外側に広がって透け感が出てしまう

・おでこの生え際がM字で後退してしまう
・全体的に細くなってボリュームダウンしてしまう

というのが一般的になっています。

頭頂部の分け目

●根元パーマをかける 
髪の毛の根元からパーマをかけることによって、スタイリングをしてもペタンとなりにくく、ふんわりした綺麗なシルエットを保つことが出来ます。
スタイリングの際はただ左右におろすのではなく、髪の毛を持ち上げてワックスなどを付けるとボリュームが出やすいですよ。
また、根元だけにパーマをかけることで髪の毛全体の傷みや、毛先のハネを防ぐ効果もある為、見た目の髪の毛のツヤ感を失わずにイメージチェンジが出来ます。

●ゆるく一つ結びをする 
髪の毛をきつく結んでしまうと、結んだ部分が引っ張られて頭皮がダメージを受けて薄毛になってしまう牽引性脱毛症という脱毛症になってしまう可能性がある為、ゆるく結ぶように心がけましょう。
その後、頭頂部から後頭部にかけて髪の毛を少しずつ引き出してふんわりしたシルエットを作ります。
ポイントは、一気に髪の毛を出しすぎず小さな束をたくさん作っていくイメージです。
私も仕事上髪の毛を結ぶのですが、結びがきつくなりすぎないシュシュを使うことが多いです。

●ポンパドールにする
ポンパドールとは、前髪を頭頂部で留めてふんわりとアップスタイルにすることです。
前髪にボリュームが出るので全体を見たときに、毛量が多く見えやすいのです。
また、頭頂部で留めることによって分け目が曖昧になり、透け感が見えにくくなります。
髪の毛を留めるときは、ただ後ろに持っていくだけではなく丸いシルエットを作るように髪の毛を優しく引き出していくのがポイントです。
ショートからロングの方まで幅広く合わせやすいですし、一つ結びと併用しても可愛い万能なアレンジですね。

おでこの生え際(M字)・前髪

●前髪を作る
前髪を重ために作ることで、かきあげない限りパッと見ただけではM字の進行は分かりません。
明るめの色味や、ショートヘアのマッシュボブに合わせるとオシャレ感も出るのでオススメです。
もしくは、あえてかなり短くして前髪にレイヤーを入れることで薄い部分を目立ちにくくするという方法もあります。

●シースルーバンクにする
前髪の薄さが気になる方は、いっそシースルーバンクにしてみてはいかがでしょうか。
数年前にトレンドとなってから現在では定番の髪型となり、若い人だけでなく40代以上の方も多くされているので取り入れやすいですよ。
美容師さんと相談し、バランスをとってもらうことであえて薄くしているように見せることが出来ますよ。

全体が細くなっている

●ヘアアクセサリーを付ける 
バレッタやシュシュなどのヘアアクセサリーを付けると、ヘアアクセサリーに視線が集まり、髪の毛全体の細さが目立ちにくくなります。
また、ヘアバンドやスカーフを巻くことで気になる箇所を隠してくれるだけでなく、全体がボリュームアップして見える効果もあります。
素材や柄によって、カジュアルにもエレガントにもなれるので服装や気分に合わせてオシャレも楽しめますよ。

今日からできる見た目改善ブロー

毎日お風呂上がりにドライヤーを使うと思いますが、適当に乾かしてしまっていると、収まりすぎてペタンとした見た目になってしまいます。

乾かし方で見え方もずいぶん違ってきますので、今日からぜひ試していただきたいブロー方法をお伝えします。

お風呂を上がってからドライヤーまでを順に説明していきますね。

①まずはタオルドライでしっかり水分を取ってください。
水分が多いと乾かすまでに時間がかかってしまう為頭皮へのダメージも大きくなってしまいます。
特に水分が溜まりやすい毛先は念入りに拭いてあげてくださいね。

②次に、ドライヤーを当てていきます。
ここでポイントなのは、頭頂部から後頭部へ指を動かしながら髪の毛を持ち上げるようにして根元に温風を当てること・内側から外側に向かって乾かすことです。
またヘアブラシも使って分け目を分かりにくくする為に同じく前から後ろへとかしていきます。
これによって髪の毛全体にボリュームが出ます。

③最後に、頭頂部付近の髪の毛を立ち上げて冷風で冷やします。
最後に冷風で冷やすことによってキューティクルが閉じてふんわりさせた形が固定しやすくなる効果があります。

自毛ではカバー仕切れない場合には、ウィッグという選択肢も!

ヘアアレンジをしてみてもやっぱり透け感やボリュームの無さが気になる…という方はウィッグという選択肢もあります。

部分的にクリップで留めるタイプや、頭全体を覆うタイプものもあります。

いずれにしても見た目を手軽に、すぐ改善出来るというところが魅力的ですね。

値段はピンキリですが、本格的なウィッグ専門店だと数十万以上かかる場合もあるので自分にしっくり合うものを見つけることが大事だと思います。

まとめ

髪型を変えたり、アレンジをしたりとオシャレを楽しみながら薄毛対策が出来ると気分も上がりますよね。

今の髪の長さのままカバーしたい方も、思い切って髪の毛を切ってみようという方もこの記事を参考にしていただければ嬉しいです。

一方で、ヘアアレンジやウィッグは見た目改善が手軽に出来るものではありますが、根本的な薄毛を改善するというところでは難しくなります。

自分の髪の毛を増やしたい、隠したくないという方なら専門機関での治療も選択肢の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。