「マヨネーズ&アボカド」ヘアパックをご存知でしょうか。
これってサラダ⁈食べ物じゃないの?と思いがちですが、違います!
食べられますが、是非ヘアケアとしても抜群の効果が期待できます。
アボカドは抗酸化作用が高いとされ、新陳代謝を促進しますので、ビタミンEやオレイン酸が豊富で栄養価が高いため、髪に栄養を与えることで、乾燥やダメージを防ぐことができます。
Contents
マヨネーズ&アボカドヘアパックの作り方
①マヨネーズ大さじ2+アボカド1/2個をよく混ぜるペースト状になるまで混ぜます。
②髪に良く揉みこませ、馴染ませます。
③シャワーキャップや頭全体をラップをして蒸しタオルで包み込み温めます。
④20分間パックします。
⑤しっかり洗い流します。
⑥シャンプーとリンスやトリートメントで仕上げます。
ちなみに
☆アボカド2/1+オリーブオイル大さじ1
☆アボカド1個+オリーブオイル大さじ2+ハチミツ小さじ2
☆アボカド1個+バナナ1本+ココナッツオイル大さじ3
でも同様の効果を発揮するようです。
アボカドには、補修効果のあるビタミンEをはじめ、ビタミンA・ビタミンB・保湿効果のある脂肪分も豊富に含んでいるので、食べるだけではなく、肌にも髪に抜群の効果が出るのは当たり前です。
アボカドは優秀な食材と言われているだけあります。
フェイスパックにも使用している人も多いでしょう。そのため、傷んだ髪もツヤツヤになりますよ。
アボカドオイルで美髪
森のバターと言われるほどたっぷりの栄養価です。
ギネスに認定されている世界一栄養価でもあるスーパーフルーツがアボカドになります。
アボカドの果肉から抽出して作られたオイルがアボカドオイルです。アボカドオイルは肌や髪にも使えます。
アボカドオイルの成分には?
熟した果実に似た強めの香りがします。そして、持色は緑色で粘度も高く濃厚なオイルになります。
オイルの種類でいうと、オメガ9系脂肪酸にあたるため、オリーブオイルと同じです。
抗酸化作用があり酸化しにくいオイルでもあるのです。
主な成分はオレイン酸で脂肪酸の内7割近くを占めているのです。
その他の成分
・リノール酸
・パルミトレイン酸
・パルミチン酸
・ステアリン酸
・皮膚・粘膜などの健康を保つビタミンA
・肌細胞の新陳代謝を促進するビタミンB
・美肌効果に名高いビタミンD
・抗酸化作用の高いビタミンE
・マグネシウム
・レシチン
・ペクチン
・亜鉛
・葉酸
・鉄
などのミネラル類も含まれているのです。
このような数が摂取できるものは他にありません。
抗酸化作用でもあるβカロチンは腸を整える食物繊維まで含まれています。
そして、ビタミンEはオリーブオイルの2倍以上もの含有量があるのです。
アボカドオイルの効果
最も多いオレイン酸は、以下の効果を持っています。
A悪玉コレステロール値の減少
B.動脈硬化、心筋梗塞予防
C.血液サラサラ効果
D.便秘解消効果
また抗酸化作用があります。
このことから、皮脂の詰まりなどによる頭皮や毛穴トラブルを防止するため、頭皮を清潔に保つことができ、抜け毛や薄毛予防になります。
頭皮が固くなり柔軟性がなくなるのも防ぐことができるため、育毛にも繋がります。
また高い保湿力があるため、頭皮の乾燥を防ぐことができますので、フケが出なくなります。
さらに、頭皮の新陳代謝を高めることができ、髪艶やハリが出てきます。
アボカドオイルをヘアケアに取り入れる方法
1.ドライヤー前に塗布。
熱に強い特性があるアボカドオイルは、ドライヤー前につけると熱から髪の毛を守ってくれます。
2.洗髪後の髪に塗布
タオルでドライオフした後、500円玉大のアボカドオイルを手のひらにとり、温めてから髪の傷んでいる部位につけとしっとり潤います。
頭皮ケア方法
1.洗髪後に、500円玉大のアボカドオイルを手のひらで温めてから頭皮につけていきます。
2.指の腹を使ってマッサージすることで、皮脂汚れが浮き上がるため、毛穴がキレイになると同時に頭皮が柔らかくなります。
いつものヘアケアにアボカドオイルをプラスして髪艶を手に入れましょう。
アボカドにも入っているオレイン酸
オレイン酸入りのヘアケアオイルがいい理由とは。
オレイン酸とは
オレイン酸という言葉は聞いたことはあると思います。
しかし、実際どのような成分のことを言うのかまではわからない人も多いでしょう。
オレイン酸とは、人の皮脂に含まれている成分のことなのです。
そして、なくてはならない存在の一つになっています。
人の皮膚の潤いを保つするためには、オレイン酸が欠かせないのです。
オレイン酸が不足してしまうと、とたんに皮膚のバランスが崩れ始めます。
それによって乾燥してしまう。それと逆に皮脂量が過剰に増えて皮脂が悪さを引き起こすこともあります。
オレイン酸の特徴
オレイン酸は、常に皮膚の潤いを保ちつつ、酸化しにくい優れた脂肪酸が特徴となります。
過剰に分泌すると悪さをする皮脂なのですが、適量の皮脂は肌にとっては必要不可欠なものであるため、皮脂バランスを保つにはとても大切な役割をしているのです。
外的刺激から守るバリア機能と肌の内部から水分が蒸発して乾燥するのを防ぐ働きをしています。その皮脂の約半分くらいがオレイン酸になります。
このようにオレイン酸は欠かせない成分でもあり、最も身近な存在になっているのです。
当然、頭皮も皮膚なので皮脂のバランスを整えてくれるオレイン酸は育毛や発毛にも大切な成分となります。
昔から髪に良いとされる椿油がありますが、それにもオレイン酸が多く含まれています。
髪の健康のためにも必要不可欠ですので、椿油を活用すると髪ももっと健康になり艶がでやすく、抜け毛や薄毛予防にも繋がります。
オレイン酸のオイル
オレイン酸は保湿力がとても高いので、水分が放出にくい優れた成分です。
オレイン酸が多く含まれているのは椿油・オリーブオイル・ベニバナオイルがあります。
オリーブオイルなどは食用油なので食生活で取り入れると効果的なのです。髪だけではなく、身体の健康効果も期待できるでしょう。
クルミやピスタチオといった種子類も血流を良くし、血液をサラサラにしてくれることで有名ですね。それはオレイン酸の効果でもあります。
頭皮にとって過剰な皮脂は頭皮の環境を悪くさせてしまいますし、育毛にも良くないでしょう。
ところが皮脂を気にするあまりに、油分をまったく摂取しなかったり、頭皮を洗浄力の強すぎるシャンプーでゴシゴシ洗いすぎてしまうなど、油をまったく受つけなると大変なことになります。
皮脂は適量必要なのです。頭皮を洗いすぎると必要な潤いや栄養まで落としてしまい、乾燥してしまいます。
乾燥した頭皮からは髪は育ちません。
潤いが足りないと感じたらオレイン酸の豊富なオイルを髪につけましょう。
パサつきやゴワつきが改善しますし、頭皮もオイルで優しくマッサージをすることで、頭皮も柔らかく育毛に繋がりますし、抜け毛や薄毛予防には効果的です。
人の皮脂に必要な成分と同じですので、なじみやすくなります。
オレイン酸は、潤いや艶を与えるので健康な状態に戻すことができます。
最後に頭皮マッサージした後は、洗い残しがないようキレイに洗い流しておきましょう。