ヘアケア

忙しいアラフォー女性におすすめ!薄毛カバーもホットカーラーで“ながら”ヘアアレンジ

年齢を重ねるにつれて、髪が細くなったりパサついたり、うねりやボリューム不足が気になったりなど、今までになかったトラブルに悩まされている人も多いのではないでしょうか?

そんな人におすすめなのが、美容院でヘアセットをしてもらう時によく使われる「ホットカーラー」です。

実は、ホットカーラーは細くなった髪やパサつきが気になる髪も低温で優しく、うねりを抑えてふわっとボリュームアップしてくれる、まさにアラフォー女性にぴったりのアイテムなんです。

さらに、巻いている時に両手が空くので、同時に他の用事もできて時短になり、忙しい人にもおすすめです。

今回は、髪をいたわりながら、女性らしくボリュームアップしてくれるホットカーラーについてご紹介します。

ホットカーラーとは?

温めたカーラーを、毛束に巻きつけてしばらく放置するだけで、巻き髪を作ることができるホットカーラー。

ホットカーラーの魅力的なポイントを4つご紹介します。

◆忙しい朝の時短になる
ホットカーラーは、髪にカーラーを巻きつけたら、そのまま放置しておけばカールがつくので、巻いている間にメイクなど別の用事をすることができます。
ドライヤーやヘアーアイロンを使うと、巻いている時間は別のことができないので、その分時短になります。

忙しい朝は、数分でも時短にしたいところ。

「ながら」でヘアアレンジができるのは、忙しい人に嬉しいメリットですね。

◆温度が低いので髪に優しい
ヘアーアイロンは温度が高いものが多く、さらに髪に直接高温になったステンレスやセラミックをあてるので、何度も使用していると髪自体の水分まで蒸発させてしまう恐れがあります。

ホットカーラーは、ヘアーアイロンに比べると低温で髪を巻くので、髪を傷めてしまう心配が少ない利点があります。

さらに、ヘアーアイロンは高温の部分に手や首が触れてヤケドしてしまう心配があり、苦手意識を持っている人も多いかもしれません。

ホットカーラーは、表面がプラスチックなどの素材でカバーされているので、手や肌に触れてもヤケドの恐れが少なく、安心して使用することができます。

ヘアーアイロンが苦手な人はもちろん、後頭部や首筋あたりの髪を巻くときにも、安心して使えます。

◆簡単に巻ける!不器用な人や初心者にもおすすめ
ホットカーラーは、髪に巻きつけてクリップなどで固定するだけなので、ヘアーアイロンに比べて不器用な人でも簡単に巻くことができます。

また、ホットカーラーで巻くと、ヘアーアイロンよりもゆるめのカールになるので、失敗しても修正がしやすく、適当に巻いてもそれなりに華やかに見えます。

そのため、初心者の人にもおすすめのアイテムです。

◆細い髪やボリューム不足の髪でもOK
ホットカーラーは、根元付近の髪までしっかりと巻くことができるので、細い髪でもボリューム不足をカバーして、ふんわりとしたスタイルにすることができます。

そのため、髪に関するお悩みが多くなってくるアラフォー女性にも使いやすくておすすめです。

ホットカーラーを使ったヘアアレンジ方法

続いて、アラフォー女性におすすめの、ホットカーラーを使って髪全体をふんわりしたカールスタイルにするヘアアレンジ方法をご紹介します。

上手に巻くコツや、注意点も合わせてご紹介するので、使う時の参考にしてみてください。

巻く前にスタイリング剤でベースを作る

ホットカーラーを使う前に、専用のスタイリング剤をスプレーして、髪のベースを作るのがおすすめです。

これによって、熱によるダメージを抑えたり、カールがつきやすくなったり、カールの持ちも良くなります。

全体を上下に分けて、下側の髪を巻く

こめかみのあたりから髪を上下のブロックに分けて、下側の毛束を内巻きに巻きます。

この時に、一度に巻きつける毛束は多めにとって、ゆるく巻きつけるのがポイントです。

上側の髪を巻く

次に、上側の毛束を巻いていきます。

内巻きだけでなく、外巻きと交互に巻いてミックス巻きにするのも、こなれ感が出ておすすめです。

あまりきっちりと巻くのではなく、ざっくりと大まかに巻くことで、巻きすぎを防いで空気感を出すことができます。

カーラーをはずし、ドライヤーの風で髪をほぐす

ホットカーラーを全てはずした後、ドライヤーの冷風をあてて、髪をほぐしましょう。

風をあてることでカールが適度にほどけて、ふんわりした仕上がりにすることができます。

スタイリング剤をもみ込む

最後に、スタイリング剤を少量手に取り、手のひらでよくなじませた後、毛先を中心にもみ込むようになじませます。

この時にスタイリング剤をつけすぎたり、根元付近にまでつけてしまうと、せっかくのカールが取れやすくなってしまうので注意しましょう。

ホットカーラーで巻くときの注意点

ホットカーラーで巻くときは、きつくカールをつけすぎると、逆に老けた印象になってしまいます。

カールをつけた後は、しっかりと髪をほぐすことで、ふんわりとしたニュアンスにすることが出来るので、心掛けましょう。

また、トップの髪だけ巻いてボリュームアップしたり、前髪だけ巻いてふんわりカールをつけることも出来るので、慣れない人や忙しい人はポイントで使うのもおすすめです。

ホットカーラーの選び方は?

ホットカーラーのカーラーの太さには様々な種類があるので、まずカーラーの太さが自分に合っているか確認しましょう。

自分の髪の長さやなりたいスタイルに合わせて、いくつか種類が入っているものがおすすめです。

また、カーラーが温まるまでに時間がかかると、巻くのにも時間がかかってしまうので、出来るだけスピーディーに温まるものがおすすめです。

さらに、とめやすく外れにくい留め具であるかどうかも大切です。

初心者の人は、使いやすいクリップタイプや、クリップなしで使えるタイプがおすすめです。

おすすめのホットカーラー
ここからは、2019年現在に販売されている、おすすめのホットカーラーをご紹介します。

それぞれ違った特徴があるので、自分に合ったホットカーラーを選ぶ時の参考にしてみてください。

テスコム ホットカーラー CL40
マジックテープのような素材の「キャッチテープ」が採用されている新発想のホットカーラーです。
クリップ無しで使えて、とめたい所でピタッととまってくれるので、不器用な人でも簡単に巻くことが出来ておすすめです。
カーラーの両サイドにガイドがあり、毛束を逃がさずに、初心者でもしっかりと巻くことができます。
さらに、前髪用のカーラーが珍しい楕円形になっているので、前髪を巻きすぎることなく、誰でも簡単に適度なカールをつけることができます。

パナソニック カールン8 EH9301P
パナソニックのホットカーラーは、カーラーの素材がやわらかめで扱いやすく、クリップでとめるのでとめやすく、とめ跡も付きにくいので簡単に使えます。
さらに、大型の電子ヒーターが採用されているので、ムラなく、スピーディーにカーラーが温まり、約90秒~60秒ほどで使える温度になるところもおすすめです。
手早く髪を巻き上げることができるので、時短になると人気があります。

朝の身支度をしながらヘアーアレンジができて、時短が叶うホットカーラー。

髪をいたわりながら、ふわっとボリュームアップができるホットカーラーを使って、髪のお悩みをカバーしながら、女性らしいヘアスタイルを叶えていきましょう。