ヘアケア

薄毛も気にならない!大人女子の晴れの日ヘアスタイルをご紹介

姪っ子の晴れの日にお呼ばれ。

久しぶりの結婚式に、ヘアスタイルをどうすべきか?迷われているあなた。

そうですよね。

20代の頃は毎月のように結婚式のお呼ばれがあり、30代前半まではポツポツとお声が掛かっていたけど…

それ以降は結婚の報告がだけで、式には呼ばれなくなりますものね。

あまりに久々だと、ヘアスタイルにも迷うものです。

更に最近、抜け毛が多くなり、全体的にボリュームダウンし、頭頂部の薄毛も気になり出しているし、

一方で、

かつて若かりし頃に見ていた、おば達のようなかっちりオバさんヘアスタイルもしたくないし…

そこで、今時の大人女子にぴったりの、晴れの日ヘアスタイルをご紹介したいと思います。

髪の長さに合わせて、気になる部分も隠せるヘアスタイルをご紹介しつつ、そのままキープできるコツもお教えしますよ!

<まずはお復習です!>

時代が変わっても、やはり晴れの日に出席する際には、NG事項があります。

具体的にご紹介しますね。

①ティアラと生花は、主役である花嫁だけのもです。列席者は付けてはいけません。

②白や生成、クリーム色のドレスは言うまでもなくNGです。

③ファーや黒真珠、アニマル柄、レザー、奇抜なドクロマーク等は縁起が悪いので、身に付けてはいけません。

④黒コーディネートは、基本的にはあまりお勧めできませんが、もし着用する場合は、小物やアクセサリーで華やかにします。

⑤NG事項とまではいきませんが、髪のダウンスタイルはお勧めできません。ハーフアップはオッケーですが、顔周りをスッキリさせるヘアスタイルが基本です。

お復習ができたところで、次に、具体的な大人女子の晴れの日ヘアスタイルをご紹介します。

大人女子の晴れの日ヘアスタイル(準備篇)

かつて親族の女性たちは、かっちり固めたまとめ髪が基本でしたよね。

でも、年齢より上に見られがちですし、価値観が多様化した今の時代には合っていませんよね。

40代50代なら、もっと若々しいスタイルにするべきです!

ただ、若い子の流行りをそのまま真似てしまうと、何だか違和感が出てしまいます。

またボリュームダウンした髪では、出来上がりが違ってしまいますよね。

そこで、ポイントです!

パーマをかけている人は、そのままカールを生かします。

もしストレートヘアの人なら、アレンジの前にカールを作りますよ。

その方法は、

①髪を完全に乾かします。

②スタイリング剤を付けます。(カールの持ちが変わりますよ。)

③ドライヤーとロールブラシか、ヘアアイロン、コテ、マジックカーラー(100均で購入できます)でカールを作ります。

下準備はできましたね。

では、髪の長さ別にご紹介!

大人女子の晴れの日ヘアスタイル(長さ別篇)

ロング

①ローポニーテール
一番簡単な方法です。カールを生かして、後頭部はふんわり膨らませてから、低い位置で1本に結びます。大振りのバレッタ等で飾ってみても。サイドは後れ毛をあえて出して、抜け感を演出します。

②編み込みスタイル
後頭部からふんわりと編み込みをすることで、ボリュームが出て、後ろ姿も華やかな印象に。前から見ても編み込みをしているので、顔周りがスッキリしますよ。

③ラプンツェルスタイル
あのアニメ映画のラプンツェルを意識して、後頭部をふんわり膨らませながら、三つ編みに。編み込みと組み合わせたり、三つ網みではなく、フィッシュボーンにしても素敵です。

④ねじって留めてスタイル
髪を少量ずつ取り、ねじっては留めてを繰り返し、最後は一つにまとめます。ボリュームを出したいので、ねじる際はきっちりではなく、多少緩めな感じで。

⑤シニヨンスタイル
ローポニーテールや三つ編みをして、ふんわりと巻き込んでまとめます。後頭部をふんわりさせることをお忘れなく。

⑥ギブソンタック
ローポニーテール等といった1本に結ばずに、低い位置でくるくると髪を巻き込んで、シニヨンスタイルにします。一度も結ばないことで、後頭部に緩やかボリュームが出ますよ。

⑦くるりんぱスタイル
今流行りのくるりんぱスタイルです。

その作り方は、低い位置にかなりゆとりを持たせて1本に結びます。

次に結び目の上の髪を二つに分け、その間に結び目を入れて、軽く引っ張ります。

結び目に入れるのは1回でも、それ以上の回数を入れても。ただ、ゆとりを持たせないで、きっちりくるりんぱをすると、真ん中がぱっくり割れ、美しいスタイルなりません。

ボリュームもダウンして見えるのでご注意を!

必ずゆとりを持たせて結ぶことと、入れ込んでくるりんぱしたら、少し髪をふんわりと引き出しながら(あくまでも軽~くです。)抜け感を出すのがコツですね。

緩い三つ編みをしてから、くるりんぱしてみたり、くるりんぱをした後にシニヨンスタイルにしても素敵ですよ。

⑧ハーフアップスタイル
何もアレンジしないダウンスタイルは、晴れの日には向きません。ハーフアップなら問題なしです!

上半分は、編み込みやくるりんぱ、ねじって留めて等のアレンジを取り入れ、下半分は垂らします。

ボブ

かなり短めのボブの場合は、ショートの場合を参考にしてみて下さいね。

多少アレンジできるボブスタイルの人は、先のロングの際にご紹介した、ハーフアップスタイルがお勧めです。

後頭部にふんわり余裕を持たせながら、バレッタでひとまとめにしても良いですね。

また、毛先だけまとめるギブソンタックもお勧めですよ。

ショート

実は、ドレスアップしたスタイルと非常に相性が良いのが、このショートヘアです!

キュートなイメージを演出できます。

ただその際も、かっちり固めてはいけませんよ!

スタイリング剤を用いて、抜け感を出したり、マジックカーラー等で頭頂部をふんわりと持ち上げてみたり、毛先にゆる巻きカールを付けては遊ばせたり、ボリュームアップさせる工夫をするのが、ポイントです。

その他小物を用いて

お勧めの小物をご紹介します!

リボンバレッタ
シンプルなまとめ髪も、大きめのリボンを付けることで、晴れの日に派手になりすぎず、落ち着いた可愛らしさが表現できますよ。

パール
晴れの日と言えば、パールですよね。上品かつ、華やかさが演出できます。所々にパールを刺し、リボンと組み合わせても素敵ですね。

ドライフラワー
生花で飾る花嫁さんの邪魔をせず、落ち着いた大人女子を演出できます。パールと組み合わせても、上品さがプラスされますね。

手持ちのアクセサリー
お気に入りのピアスやイヤリングをポイントとして、刺してみたり、ネックレスの長さを生かして、飾ってみても素敵です。

是非、小物で大人女子ならではの差を付けてみて下さいね。

アレンジヘアをキーブするコツは?

ボリュームダウンした髪や、どうしても気になる薄毛を上手にカモフラージュするためには、まず、カールを付けて量を増えたように錯覚させること。

そして、頭頂部から後頭部にかけて膨らみを持たせた上でアレンジする方法をお話ししてきました。

せっかく作ったヘアスタイルも、晴れの日に参加しているうちにつぶれてしまったり、演出のための後れ毛なのか、ただ乱れているのか分からなくなってしまっては残念ですよね。

そこで、キープするために重要な点は、

①カールを作る際は、スタイリング剤を付け、持ちを良くする。

②演出の後れ毛は、ワックスなどを付けて、自然にまとめておく。

③ふんわりスタイルが出来上がったら、全体にスプレーをして、しっかりキープさせる。

以上です。

晴れの日は思った以上に長丁場です。

是非、この手間は省かないで下さいね。

しばらく晴れの日の結婚式からご無沙汰している間に、時代は変化しました。

40代50代は、おばさんなんて言わせません!

でも、若い子の真似っこではなく、大人女子としての余裕を見せたいところですよね。

そこで、ふんわりまとめることで、見た目を老けさせず、ちょっとした小物で大人感を演出して、周りと差を付ける。

そんな大人女子スタイルで、素敵な晴れの日のお祝いに参加してみて下さいね。

くれぐれも、ヘアスタイルをキープさせることはお忘れなく。