女性の薄毛

女性の薄毛は意識次第?閉経しても美髪を保ちたい貴女へアドバイス!

周りの年上女性たちから、閉経すると髪がどんどん薄くなっていくわよ!と言われて、恐怖を覚えている貴女。

お気持ち分かります。確かに、そんなふうに言っている女性の頭髪を見ると、分け目が太くなっていたり、頭頂部が透けてきたりしているので、納得せざるおえないですよね。

でも、改めてよく周りを年輩女性たちを観察してみて下さい!薄毛が気にならない、いやむしろフサフサの方もいますよね。

そうなんです。遺伝が原因の男性の薄毛とは違い、女性の薄毛は意識するかしないかで予防できたり、改善することも可能なのです。

そこで今回は、閉経を迎えるとなぜ髪質が変化したり、薄毛を招いてしまうのか解説するとともに、そこから見えてくる対処法をアドバイスしたいと思います。

是非、今日からでも実践して、閉経しても美髪を保ちましょう!

閉経するとなぜ頭髪に影響が出てくるの?

日本人女性の平均的な閉経年齢は、50歳前後と言われています。それを挟んで、前後10年程の期間が更年期になりますね。

その期間は、気温や湿度に関係なく顔周りに汗をかきやすくなったり、意味もなくイライラしてしまったり、とても疲れやすくなったりといった症状があることは、何となくご存知の方も多いかと思います。

でも、その原因ってお分かりになりますか?

ひとえに、ホルモンバランスの乱れによるものなのです。

特に女性らしさを司るホルモン「エストロゲン」が、40代に入ると一気に減少していくため、体の各所に変化をもたらしたり、不快な症状が起こします。

自律神経も乱れるため、何と3割もの女性にうつ症状が出るとも言われています。

当然、体の一部である頭髪にも影響は出てきます。

具体的には、ヘアサイクルが乱れ、本来生え替わる時期にきていない、成長途中の髪が抜け落ちることで、抜け毛が増加し、更に新たに髪が生えてこなります。

すると、生え際や頭頂部から薄毛進行し、気付けば、分け目が太く目立つようになっていたなんてことが起こるのです。

また新陳代謝も衰えるため、健やかな髪を生やすための土壌である頭皮環境も崩れ、髪は細くなり、うねりったり、白髪になりやすくなります。

ここまで聞くと、絶望感が漂ってきそうですが、よく考えてみて下さい!

先にお話しした通り、男性の薄毛は遺伝的要素が強いため、なかなか回避が難しいのが現状です。

一方で、女性の薄毛や髪質の低下はホルモンバランスの乱れによるもので、まだまだ対処の道は残されているのです。

髪が完全に成育されなくなるわけではありませんからね。

年齢だから仕方がないわ~ではなく、対処法があるならば、頭髪のために、心身の変化や不快な症状を食い止めるためにも、今からでも行動を起こしましょう!

そこで次に、具体的な対処法をご紹介します。

閉経を前に貴女が行うべき対処法とは?

直接頭髪に働きかける対処法の他に、体の内側から働きかけることで頭髪に良い影響を与えるものまでお伝えしたいと思います。

ヘアケア

40代になると、閉経後の自分も遠い遠い未来のことではなくなりますよね。そうなったら、まずはシャンプーを見直すべきです!

もし、手軽に購入できる安価なシャンプーをお使いなら、今すぐ止めましょう。

それら化学合成のシャンプーには、非常に強い洗浄成分が含まれているため、年齢とともにデリケートになっている頭皮には刺激が強すぎます。

頭皮を乾燥させ炎症を引き起こすなど、頭皮環境を悪化させてしまうのです。

すると、髪の成育にも影響を与え、髪へのダメージや薄毛を促進させてしまいます。

多少高価になっても、将来のご自分への投資と捉え、天然成分のシャンプーに替えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、洗髪のやり方も重要ですよ。

・洗髪前にブラッシングを行う。
・頭皮に優しいぬるめのお湯(38℃前後)で予洗いをしっかり行う。
・シャンプーは清潔な手でしっかりと泡立ててから使用する。
・髪ではなく、頭皮を丁寧に洗う。
・洗う際は指の腹を使い、マッサージの如く揉み込むように行う。
・髪をゴシゴシ擦り合わさない。
・すすぎもまた、ぬるま湯で隅々まで丁寧に時間をかけて行う。

以上が注意事項になります。

どうでしょうか?もしも、行っていない行程がありました、是非、取り入れてみて下さいね。

そして、その後のケアも大切ですよ。

お風呂から上がったら、まずは、髪をタオルで包み、水気を拭き取ります。

その際もゴシゴシ擦らないようにして下さいね。濡れた髪はキューティクルが開いているので、乾いている時よりもデリケートな状態なのです。

その後はドライヤーで乾かしますよ。濡れた髪に覆われた頭皮は、雑菌の温床になるので、放置は禁物です!

まずは、髪を持ち上げながら頭皮を完全に乾かします。

同じ箇所に長時間熱風が当たらないように、適宜場所を変えつつ、ドライヤーをかけるようにして下さいね。

次に髪を乾かし、最後は冷風で髪のツヤを出します。

これら一連の作業は、少々面倒かもしれません。将来を見据えて、今が頑張り時です。

その他にも、年齢とともにデリケートになった頭髪は、紫外線にも弱くなっています。

肌を防御するのと同じように、帽子や日傘などを活用して、直射日光から頭を守るようにして下さいね。

白髪染めのこと

白髪染めに含まれているジアミンという成分が髪や頭皮に良くないことは、ご存知の方も多いかと思います。

髪のキューティクルを薬剤により、無理に開かせ、染料を入れ込むことにより白髪を染めるためです。

髪にとっても良いわけがありませんよね。更に、それらの薬剤は頭皮にも強い刺激をもたらすため、環境を悪化させたり、時にアレルギーを発症させます。

いつも大丈夫だったからではなく、いきなり火傷のような状態になることもあるくらい恐ろしいものなのです。

私は大丈夫!ではなく、長年の毒素の蓄積は確実に髪や頭皮へのダメージに繋がります。一刻も早く止めることをお勧めします。

ヘナ等の天然成分の白髪染めに変更したり、カラートリートメントに替えたり、もし環境が許すなら、グレイヘアへ徐々にシフトチェンジしてみても良いですね。

食生活の改善

意外にも、ヘアケアと同じくらい重要なのがこの食生活の見直しです。特に外食が多く、高脂肪高カロリーの食事に偏りがちの方は要注意です。

髪の主成分は、アミノ酸の一種である「ケラチン」になります。

そして、それらを効率的に摂取するための手助けをくれるのが、ビタミン・ミネラル類です。

特定の食材を食べれば良いわけではなく、大切なのは、バランス良く栄養素を摂るように心掛けることですね。

タンパク質は、動物性の肉や魚、卵だけではなく、植物性の大豆製品も含め、多様な食品から摂るようにしましょう。

野菜や果物、海藻類も積極的に摂るようにして下さいね。

生活習慣の見直し

髪のためには、特に睡眠が重要ですよ!質の良い眠りを取ることではじめて、成長ホルモンが分泌され、髪が成育されます。

早寝を心掛け、睡眠時間を確保し、更に質の向上にも気を配って下さいね。

就寝前の飲酒は眠りを浅くするだけではなく、アルコールを分解するために血液が使われ、肝心の髪の成育にまで回ってこなくなります。

髪のことを考えるなら、飲酒はなるべく控えることをお勧めします。

もちろん、タバコは言うまでもありません。

喫煙により血管が萎縮され、更に大切なビタミンCを浪費されてしまうため、髪の成育に悪影響をもたらします。

ご存知の通り、様々な病気の引き金にもなりますよね。

また、入浴時間も気を付けないといけません。

入浴により一気に上がった体温を、徐々に落としていくことで質の良い眠りに誘われます。

入浴直後は暑くて眠りにつけませんし、時間がたちすぎると体が冷えきってしまいます。

入眠の1~2時間前までに入浴するのがベストですよ。

運動

これも非常に重要です。頭皮は、体の末端にあるため、なかなか血流を促しにくい部分です。

更に血流がこないと、髪を成育するための栄養素や酸素も必然的に足りなります。

ですから、体を動かすことで、全身の血流を促す必要があります。

それはまた、薄毛の大敵であるストレスの解消にも繋がります。

また、更年期の諸々の症状の改善にも効果がみられますよ。

きつい無酸素運動ではなく、ウォーキングや階段の昇降、ストレッチ、ヨガ、スイミングといった有酸素運動を、継続的に行う習慣をつけることが理想ですね。

ホルモンの補充

いくらご自分で対策をあれこれ試してみても、頭髪の衰えだけではなく、体調が優れず辛い日々を過ごす方もいます。

そんな方は、是非、我慢せずに婦人科の医師にご相談することをお勧めします。

副作用の問題もありますが、ホルモンを補充したり、漢方薬を服用したりと、不快症状を和らげる方法はあります。

さいごに

閉経後の頭髪のことやその理由、また、その対処法についてお話ししてきました。

まだまだ続く長い人生を考えれば、今この瞬間がきれいでさえあれば、今楽できれば良いわけではないということがお分かりいただけたかと思います。

長い悪習の蓄積が害になることもあれば、逆に、早くから始めた地道な努力が、後々のご自分の姿を良い方向に導くこともあります。

閉経をしても、おばあちゃんになっても、毛量が豊かで、ツヤのある美髪を保ちたいと思われるなら、是非、今日からでも対処法を実践てみて下さいね。

頭髪だけではなく、心身にも良い効果がありますよ。