ヘアケア

アラフォー世代の味方!大人の薄毛女性こそ見直したい、ヘアードライヤーの選び方とは?

毎日のヘアドライに欠かせないドライヤー。

そういえば、何年も同じものを使い続けている、という方も多いと思います。

実は、今ドライヤーはすごく進化しているアイテムです。

濡れた髪を乾かすというドライヤー本来の機能だけでなく、髪にうるおいを与えたり、地肌を健やかにしたりなど、付加価値の高い商品が発売されています。

また、ただなんとなく髪を乾かすのではなく、上手な乾かし方のポイントを少し気を付けるだけで、髪や頭皮をいたわって、より健康に導くことができます。

髪のボリューム不足やパサつき、頭皮の乾燥、白髪や抜け毛など、様々なお悩みが出てくる40代、50代の女性の髪。

そんな方におすすめの、ドライヤーの選び方や上手な乾かし方、おすすめの2019年最新機種をご紹介します。

忙しい大人の女性こそ、毎日のヘアドライの時間を有効に活用して、髪と地肌を健康に導いていきましょう。

ヘアードライヤーの上手な選び方

いざドライヤーを買い替えようと思っても、様々なメーカーからたくさんの種類が発売されていて、どれが自分に合っているのか分からない、という方も多いと思います。

ドライヤーを選ぶときのポイントは、まず自分がドライヤーに求めるものを考えてみましょう。

ドライヤーに求める機能で多いのは、風量・風温・ヘアケア機能・軽量などです。

ロングヘアーの方や毛量が多い方は、速乾タイプがおすすめ

ドライヤーで出来るだけ早く髪を乾かしたい、という方は多いと思います。

特に、髪が長い女性や毛量が多い方は、風量が多い速乾タイプのドライヤーがおすすめです。

髪を早く乾かしたい方は、少なくても風量が1.5㎥/分以上のドライヤーを選ぶようにしましょう。

しかし、風量が多いと髪がばらけてしまってヘアセットには向きません。

ドライヤーでセットもしたい方は、風量を調整できるタイプがおすすめです。

髪や頭皮の乾燥が気になる方は、風温もチェック

ドライヤーの風の温度も高い方が髪を早く乾かすことができますが、風温が高いと、髪だけでなく地肌にも風の熱によってダメージを与えてしまう可能性があります。

一般的なドライヤーの風温は100℃~120℃程度ですが、熱に弱いタンパク質で出来ている髪は、100℃以上の熱をあて続けると傷みやすいです。濡れているとさらに傷つきやすく、約60℃から変性が始まってしまいます。

さらに、頭皮も高い温度の風をあて続けると、乾燥したりトラブル原因となってしまいます。

そのため、髪のパサつきや地肌の乾燥が気になる方は、風温が調整できたり、60℃以下の低温になるスカルプモードなどが搭載されている機種がおすすめです。

自分の髪の状態に合わせたヘアケア機能を選ぼう

ドライヤーのヘアケア機能としてはマイナスイオンが有名ですが、現在販売されているドライヤーの90%以上には、マイナスイオン機能が付いています。

マイナスイオンも髪にうるおいを与えてくれますが、メーカーごとに様々な高機能のヘアケア機能が搭載された機種も発売されています。

髪のうるおいだけではなく、頭皮ケアや紫外線予防、カラーリング長持ちなど、様々な機能が搭載された機種が発売されているので、自分の髪の状態や、お悩みにあわせて選んでいきましょう。

毎日使い続けるものだから、使いやすさもチェックしよう

ドライヤーは髪を乾かす時に毎日使うものですよね。

そのため、自分にとって使いやすいかどうかもチェックするようにしましょう。

特に、機能が豊富になればなるほど、ドライヤー自体の重さが重かったり、サイズが大きかったりする物もあるので、人によっては使いにくい場合もあります。

腕が疲れやすい人は、軽量タイプや、テーブルに置いたままハンズフリーで使えるタイプもあるのでおすすめです。

ヘアードライヤーの上手な使い方

ドライヤーで髪を乾かすとき、ただ何となく髪に風をあてていませんか?

実は、乾かし方を少し工夫するだけで、髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えて、さらにドライ後の髪のまとまりをよくすることができるんです。

髪を乾かす時は、この3ステップを意識してみましょう。

STEP①濡れた髪をしっかりタオルドライする

ドライヤーを使って髪を乾かす前に、まずしっかりとタオルで水気を拭き取ります。

この時、ゴシゴシ強くこすったり、ブラシやクシを使ってしまうと、髪のキューティクルが剥がれてしまう恐れがあります。

キューティクルは濡れている時に一番剥がれやすいので、タオルで優しく拭いて、髪に引っ掛かりがあった時には手ぐしで整えるようにしましょう。

STEP②髪の根本から毛先に向かって乾かしていく

ドライヤーを使うときは、まず髪の根元から乾かしていきます。

乾燥しやすい毛先を乾かし過ぎないように、髪を後ろから前に流すようにして、根本から毛先に向かって乾かしていきましょう。

この時、ドライヤーを髪に近づけ過ぎないように気を付けることも大切です。

特にダメージが気になる方は、ドライヤーを左右に振りながら乾かす方がおすすめです。

温風を1ヶ所に長くあててしまって、髪や頭皮が乾燥し過ぎてしまうのを防ぐことができます。

STEP③最後は冷風モードで仕上げる

7~8割くらい乾いたら、低温モードや冷風モードにして、頭頂部から毛先に向かって風をあてます。

仕上げに低い温度で、髪全体に上から下に向かって、シャワーを浴びるようなイメージで風をあてることで、キューティクルを整えて髪がまとまります。

髪のボリュームが気になる方は、ロールブラシやクシを使って、髪の内側からとかしながら乾かしましょう。

トップのボリュームを出したい時は、頭頂部の後ろの髪を、斜め45度の角度で根本から立ち上げるようにします。

髪は濡れている時に形が変わりやすく、乾いた時に固まるので、完全に乾く前にスタイリングのベースを作っておくことがおすすめです。

大人の女性におすすめ!2019年最新ヘアードライヤー

髪のパサつきや頭皮の乾燥など、様々な大人の女性のお悩みに応えてくれる、おすすめのヘアードライヤーをご紹介します。

ドライヤーを選ぶときの参考にしてみてください。

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0B

パナソニック「ナノケア」シリーズの最新ドライヤー。

水分発生量を従来の18倍にした高浸透「ナノイー」&ダブルミネラルで、地肌から毛先までうるおいを与えてくれます。

紫外線による髪へのダメージを抑えてくれるのも嬉しいところ。

5つのモードが搭載されていて、毛先集中モードやスカルプモード、スキンモードまであるので、お肌まで健やかに美しくケアできます。

風量は1.3㎥/分と少なめですが、付属の速乾ノズルで髪をからめず美しい仕上がりにしてくれます。

テスコム コラーゲンイオンヘアードライヤー TCD5100

美容室向けドライヤーで有名なテスコムから発売されている、風にコラーゲンをのせて、スキンケア感覚で乾かせるドライヤー。

独自の技術でコラーゲンとプラチナ、ナノサイズミストを放出することで、保湿成分が髪やお肌にうるおいを与えてキープし、頭皮の皮脂バランスも整えてくれます。

さらに、紫外線によるダメージを軽減し、カラーリングした髪も2週間発色を長持ちさせてくれるので、白髪染めをしている方にもおすすめです。

シャープ プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1

プラズマクラスターで有名なシャープから発売されている、ノズルの部分が短い、今までにない独自の形状で、持ちやすく疲れにくいドライヤーです。

また、ドライヤーで初めて距離センサーが搭載されている画期的な商品です。

髪とドライヤーの距離を自動で感知して最適な温風温度にしてくれるので、髪へのダメージを抑えることができます。

プラズマクラスター搭載で、静電気を抑制して髪への保湿効果もあります。

様々な髪や頭皮に関するお悩みにアプローチしてくれる、ヘアードライヤー。

自分にあったドライヤーを見つけて、正しい使い方をマスターすることで、毎日のヘアドライで美髪へと導いていきましょう。