ヘアケア

薄毛になる前に白髪女子急増中!?その訳は?

早い人は20代後半から白髪が生え始めるといわれ40代で最も多い髪のお悩みは白髪ということが分かりました。

ここ最近はあえて白髪を染めないありのままの姿で楽しむグレーヘアと思いますが、それでも20代30代でグレーヘアはまだ早い気がしますよね。

白髪ってどうしてできるのか改めて聞かれるとなぜなのでしょうか?

男性の薄毛みたいに遺伝や、女性ホルモンやストレス?など色々当てはまりそうですが今回は気になる白髪のメカニズムから白髪を気にしない方法や改善方法など紹介していきます。

どうして白髪が生えるの?

白髪はどうして映えるのかですが、まず、白髪は皆さんもともと生えているのです。

どういうことかというと髪の毛は黒色と思いがちですが、実はもともとの髪の毛は白なんです。

毛根でできたばかりの髪は白髪でそこから色素細胞というものが髪にメラニン色素を取り入れることで髪に色がつくような仕組みなのです。

つまり白髪が生えてくるには、この色素細胞の働きが衰えて、髪に色素がつかないまま白髪として生えてきてしまうというわけなのです。

この色素細胞の働きが30代をピークに低下しメラニン色素が作りにくくなってしまうのだそうです。

しかし、この色素細胞はまだ解明されていないことも多くなり、中には色素細胞が完全になくなってしまうこともあります。

白髪は遺伝?それとも?

白髪は遺伝性の可能性が高いとされています。
しかし、証拠が証明されていないのではっきりとは言いづらいのです。

海外の実験では遺伝性を強く推していて因果関係も示されているようです。

特に白髪の遺伝性が高いものが、若白髪や子供の白髪なんだそうです。年齢的の問題より、若い子への遺伝性高いとは意外ですね。

ちなみに女性の白髪ができる年齢は40代で80%、50代で90%以上の方が自分の白髪を確認しているのだそうです。

年齢的なものに関しては実はホルモンバランスの関係が関係している可能性があるので遺伝的な可能性が低い方は実は白髪の改善方法が実はあるかもしれないのです。

白髪が生える前に防げる方法

実は白髪を治す医薬品は現状開発されていません。

実際白髪の方が黒髪に改善したというケースもありますが、その割合はわずか2割ほど。ですので、髪が生える前に防ぐことが大事なのです。

実は白髪は食生活や生活習慣で改善できるかもしれません。

食事

白髪というよりは髪の成長にも共通してますが食事面では、たんぱく質やミネラルといった髪にいいとされる栄養を取ってあげることが大事です。

海藻類や豆類というのは髪を黒くする原料になるといわれ、鶏肉、豚肉は、魚類は細胞の新陳代謝をよくしてくれます。

あまり関係ないと思われるかもしれませんが、水分をしっかりとることも大事です。

水分をとることで体の血液がサラサラになり頭皮の血行もよくなります。1日2リットル飲めるとなお良いでしょう。

血液の流れが滞ると体全体の血の巡りも悪くなり、むくみやすくなったり、疲れやすくなったりするのでこまめな水分補給を心がけるようにしましょう。

ちなみに補えない栄養はサプリメントで補うこともできます。

髪に必要とされる栄養分はタンパク質ミネラル以外にも多く存在します。

亜鉛やビタミンC、鉄分など多くありますので難しい方はサプリメントを利用するという考えもありです。

髪だけでなく、全身にも必要な栄養素なので摂って損はないですよ。

生活習慣

生活習慣としては規則正しい生活リズムを心掛けるようにしましょう。

人間の50%は自らが作った生活習慣で一日ができているそうです。

朝のルーティンがあるのもまさに生活習慣ですが、まず、大事なのが睡眠です。できれば6時間は最低限確保してほしいところです。

髪の成長は寝ている時間が特に活発に行われており、黒髪を作る色素細胞もまさにこの睡眠時間に行われているのです。

寝る時間も極力決まった時間にすることで髪も成長するリズムが整うかもしれませんね。

また良質な睡眠を心がけるためにも寝る前のパソコンやスマホの操作は極力避けましょう。

少なくとも寝る30分前にはシャットアウトできるくらいにするといいですね!

ちなみに22~2時の間が一番髪の活発な時間になるのでこの時間を目途に確保しましょう。

睡眠ともう一つ、有酸素運動も取り入れると髪にはいいです。

有酸素運動を取り入れることによって血行促進につながり頭皮の血の巡りも活発になります。

有酸素運動で最適なのはウォーキングです。プールでの歩行運動などもいいですね。

激しい運動になると無酸素運動になってしまうので、軽く息が上がる程度に抑えれば効果があります。

無酸素状態の運動はかえって疲労がたまってしまうので軽くがおすすめです。

ということで食事と生活習慣をよくすることで髪の成長を促し、白髪を未然に防げるかもしれません。

若いから多少乱れていても大丈夫と思うかもしれませんが、それが後々のしかかってくることになってしまいますので、そうならないようにできることから始めてみてくださいね!

今はやりのグレーヘアって?

今、50代60代の女性の間で注目されているヘアが「グレーヘア」です。

グレーヘアは白髪をあえて染めないありのままの髪色でいることなのですが、ここ最近このグレーヘアの女性が増えているのです。

自分らしさを前面に出しているところがまたいいんですよね。

グレーヘアを選んだ女性の多くは染める時間やお金がもったいないという考えが多いらしくて、染めてもすぐ映える白髪に苦労されていたようです。

白髪だと実年齢より上に見えてしまったり、髪色に合ったお化粧や洋服合わせなどが大変そうと思いますが、意外にもグレーヘアは明るい服装に溶け込むのだそうで、かえって華やかになるようです。

でもグレーヘアになるまでには時間がかかるようで、40代で白髪に気づいたときはおそらく部分的なものが多いと思われます。

それが全体的に広がってくる頃がグレーヘアに挑戦できるタイミングだそうです。

グレーヘアって意外にきれいに整うまで時間がかかるそうです。でも、毎月のサロン代と時間を考えれば確かに楽になりそうですよね。

せっかくの楽しい時間を髪の手入れで時間を割いてしまう事がもったいないと思うときがありますもんね。

タイトルにあった白髪女子急増の訳は、この新スタイル『グレーヘア』がポイントだったのです。

白髪女子というとマイナスの感じになってたかもしれませんが、実はいい意味で増えていたのです。

もちろんグレーヘアだってきれいに保つためブラシやオイルで保たないときれいなグレーヘアにはなれませんので、お家でのケアはしっかり行いましょう。

まとめ

若いうちに白髪のことなんて考えることはあまりないかもしれませんが、ふとした時に白髪は現れてきます。

髪の曲がり角は35歳からとよく言われていますがまさにそうかもしれませんね。

特に女性は妊娠・出産などによって髪質なども変わってきます。

白髪は悪いものという考えが今までならあったかもしれませんが、この「グレーへア」という言葉が生まれてから少し白髪の価値観が変わったという女性も多いかもしれませんね。

自分に合ったスタイルを見つけて、日常生活から見直してみましょう。