女性の薄毛

薄毛の女性がはじめてのヘアウィッグ 失敗しない選び方を紹介

40代50代になるとでる髪のお悩みで多いのが髪にボリュームがなくなったことや、髪が細くなったなどが挙げられます。

そういった髪に悩みがある女性にもおすすめなのがヘアウィッグです。

しかし、ヘアウィッグは若い女性にも使い道があるアイテムなのです。

今回紹介するのは若い世代から中高年世代にも使える初めてのウィッグ選びを紹介します。

でも、ヘアウィッグって本当に使って正解なのか?風で飛んで行ったりしないのか?地毛とうまく合わないとか、気になるところですが、そういったウィッグ選びに失敗しないポイントを含めて紹介します。

ウィッグをうまく使いこなしておしゃれな女性を目指しましょう。

ヘアウィッグとは

もともとは装飾や髪型を変えるために用いられていたものです。

それが近年増えた女性の薄毛にも対応できるような部分ヘアウィッグなどが登場し人気となっています。

また、最近はコスプレなどにもヘアウィッグが使用されヘアウィッグの使用用途は様々です。

ヘアウィッグとはまた別でエクステというのがありますが、それはショートヘアの女性が陣網に直接つけてロングヘアにするものなので被るヘアウィッグとはまた別物の扱いになります。

とにかくヘアウィッグは年代問わず様々な場面で役に立つお洒落アイテムのひとつです。

ここから先は年代別にヘアウィッグの使用を紹介していきます。

10代~30代のヘアウィッグ

まずは若い世代から紹介していきます。若い世代がウィッグを使う用途はおしゃれ目的がほとんどです。

例えばハロウィンやパーティーでコスプレをする際に奇抜なものをかぶったり、また学校の校則や職業柄髪を明るく染められない女性が休日だけお洒落で使ったりなど普段使いというよりはたまにおしゃれするときに使用するケースが多いようです。

わたしもコスプレした時くらいしか買った記憶ないです。

他にも部分ウィッグを使用して、普段は前が見ないけど前髪用のウィッグ付けたりお団子ヘアにしたいからお団子の部分だけつけたりとポイントの個所で仕様することもできるので、おしゃれの幅が広がりますよね。

でも部分ウィッグで気になるのは、地毛の髪色とちゃんと合うかですよね。

若い世代のほとんどはネット通販を利用して購入するケースがほとんどで、わざわざお店でオーダーメイドのウィッグを作る方はあまり見られないです。

コスパが良くておしゃれなもの重視の方が多いようです。

でもネットで注文してみたら思っていたのと違ったとかよくあるみたいです。長く使うならオーダーもありかもしれません。

40代以降のヘアウィッグ

40代以降になってくると髪の毛に悩む女性が増えてきます。

冒頭で紹介したように、髪にボリュームがなくなったとか、髪が細くなったとか、つむじが気になる、白髪が出てきたなど、本格的な悩みが多くなってきます。

なのでよく利用されるのは部分ウィッグです。

つむじ部分が気になるならそれに合わせたものを利用したり、白髪を隠せるようなものにしたりなど、若い世代がネット通販で買うのと比べ、40代以降の世代で悩んでいる方は、お店でカウンセリングを受けながら完全オーダーメイドのものを選ぶ傾向が見られます。

テレビのコマーシャルでも結構宣伝してるの見かけますよね。

少しお金をかけて、世界にたった一つの物を作ることで自信がついてきそうですね。

もちろん若い世代の方のようにちょっとしたおしゃれなどに使用するケースもあるようです。

10代から40代以降のウィッグ事象は大まかわかってきたので、この後は初めてのウィッグ選びについての悩みを紹介していきます。

ヘアウィッグのお悩み

いざ、ヘアウィッグを買ってみたものの、付けたらこんなはずじゃなかったという声が多くあります。

ウィッグの質感が明らかに違和感

これはネット購入者の中で特に多い意見で、やはり写真と実物じゃ結構違うことってあるみたいです。
マネキンにかぶせているようなウィッグで変に光沢がありすぎて、付けたら速攻ばれてしまうくらいのものもあるようです。
これが安く購入できるネット通販のありがちなケースです。

思っていた髪色とちがう

これもネットでよく起こりがちです。
私もですが購入する前に写真を見て、購入者の方のレビューなどをついつい読んで買ってしまうのですがこれがあまりよくないですね。

ネットの写真だとどうしても光加減が分からないので、届いてみると、あれ、思ってたより明るいぞとかよくあります。
なのでつけるとコスプレ感出ちゃうとかあるんですよね。

ネットで買う方は、ショップがあれば直接出向いて確かめる方がよさそうです。

つむじがないウィッグ

これはネットでも店頭でも起こりうることです。

ついつい髪質や色などを気にしすぎて、つむじをみないで買っちゃいます。
高いウィッグだと生え際のつむじ部分が自然に作られていることが多いのですが、安いものだと分け目もわからないくらい髪でぎっしりなってることとかあります。

なのでこれも買うときにはよく確認しておくといいでしょう。
コスプレや帽子で隠す方は時に気にしなくてもよさそうですが、やはり普段使いされる方はここは気を付けた方がいいでしょう。

失敗しないウィッグ選び

購入の際に多くの悩みが分かったところでそれを踏まえ失敗しないウィッグ選びのポイントを紹介していきます。

つむじ部分をよく見る

失敗するケースでも紹介しましたが、つむじはとても重要になってきます。
つむじが事前であるかどうかで髪の毛の分け目も変わってきます。

そして髪全体の流れはつむじで決まります。
不自然な流れだと違和感がありますので、これはネットではなく直接お店に出向いて確かめることをお勧めしてます。

お店で購入の際はしっかりサイズ調整

お店で購入の際はウィッグの中のネットにもしっかり重点を置きましょう。ウィッグで何よりあってはならないのは取れてしまうことなので、オーダーで作る際はしっかり頭のサイズを測り、しっかり調整を行うようにしましょう。

お店もプロの方なので、気になることはしっかり聞くといいでしょう。
ネットだとそれができないので残念ですがネットでも少し値が張るものはしっかりしたものがありますので、低価格にこだわりすぎないことが大事です。

ウィッグの素材もしっかり確認して

つけたときに違和感があったり、明らかに浮いているのは使用している毛の品質です。
以下に人毛に近く作られているかが重要です。

人間の髪の毛は黒や茶色の髪が入り混じっていることが多く単色な髪の毛はほとんどないのです。
つまりウィッグで単色なものを買うと浮いてしまうのです。

そして、いかに自分の髪質と近いかを見極めることが大事です。
普段使いされる方は人口毛で作られたものがおすすめです。
マイクロファイバーを使用したものよりかは自然に見えるので、しっかりと購入前に確かめておきましょう。

まとめ

ヘアウィッグは使用用途もバラバラですし、値段もピンキリで安いものだと2000円くらいで買えちゃいます。

こだわればこだわるほど値段は上がりますが、失敗しない選び方はプロがいるお店に相談です。

カウンセリングや髪質チェックなどを行ったうえでオーダーしてくれるのがほとんどなので普段使いの方は特にこだわりましょう。

年代問わず様々な髪の悩みがあると思いますので、失敗しない買い方を覚えておきましょう。