女性の薄毛

薄毛に悩む女性のための新しい治療法そして対策

【髪は女の命】とも言われていますが、いくつになっても、女性にとって薄毛は深刻な悩みであり、ひどい時は人前に出る事が辛くなり、心までむしばんでいきます。

50代を過ぎて、髪の分け目から地肌が見えていることに気づき、悲しい思いをされた経験は皆さんあると思います。

思わず美容院に駆け込んで、分け目を変える髪型にしたり前髪を増やすことでごまかしてみようというような手段で気持ちをやわらげたりします。

しかし、美容院でできる事はここまでです。

ここでは、薄毛になってしまってからの、いくつかの治療法を紹介します。(円形脱毛症など、突発的な抜け毛に関しましては病院に行きましょう)

薄毛の原因

薄毛に悩む女性は、ここ10年でざっと8倍にも増えているそうです。

ストレスや睡眠不足、ダイエットなどがその原因となっていることも多々あるようで、原因は環境因子といってもいいですね。

家族やみんなのために毎日目まぐるしく活躍されている女性です。

現代社会におけるストレスが血流を悪くしているのです。

加齢とともに頭皮は固くなるそうです。

若いうちから、頭皮のマッサージを続けている人はまれですよね。

その他に、皮脂による頭皮の毛穴のつまりで髪が成長しなくなり、細くなってしまったり、長い間髪の毛を結んだりして引っ張られることによる、抜け毛(牽引性脱毛症)など事情は沢山上げられます。

薄毛の種類

薄毛を改善していく最善の方法として、いくつかある中から、自分の病名を把握してみましょう。

その方が無駄なく治療できます。

クリニックへ行くと検査でだいたいわかるそうですが、自分でも何となく検討は付く方もいらっしゃるでしょう。

では薄毛の種類を見てみましょう。

・びまん性脱毛症

だんだん髪が薄くなったり、抜けて行ったりして、ふんわりした髪型ができなくなります。

生え際の地肌がたくさん見えるようになってきて気付くことも多いです。

クリニックへ行く→  保険が効かないので覚悟は必要です(病院の種類や治療法を後でご紹介します)
  
クリニックへ行かないで治療する→  頭皮の増毛が期待できるヘアケアを購入し塗り続けます(具体的に後程説明します)

・粃糠性(ひこうせい)脱毛症
・脂漏性(しろうせい)脱毛症

過剰な皮脂の分泌で毛穴がふさがれたり、アレルギーやなんらかの原因で毛根に菌が発生し髪の成長がとまってしまい、すぐに抜けてしまったりするものです。

皮膚科行く→ 保険が利く可能性もありますので、病院でお薬を処方して貰いましょう。

皮脂が溜まっている場合には良く洗髪しましょう。

その際アミノ酸系の髪に優しいシャンプーで洗って良くすすぎましょう。

・牽引性(けんいんせい)脱毛症

長期間髪を結んだままのヘアースタイルを続ける事が原因で、地肌が引っ張られることで、毛根に栄養がいき渡らず薄毛になります。

美容院で髪を短くカットする。

髪型ですが、いつも同じ分け目は厳禁です。

バレッタやピンなどを使用しいつも同じ分け目は避けましょう。

そして豆に頭皮のマッサージをしましょう。

髪に良いといわれる栄養を体内へ

栄養のある食事を取りましょう。

髪に良い食事は、代表的なものはカキ、黒ゴマ、1日150グラムのたんぱく質、亜鉛と言われています。

ダイエットによる食事制限は、薄毛の主な原因です。

1日3食バランスの取れた食事をとっていれば大丈夫です。

亜鉛は毎日とることで本当に髪が伸びたという話もありますのでサプリで取り入れても良いですね。黒ゴマは毎日続けられそうですね。

そしてワカメとお豆腐のお味噌汁や黒ゴマ入りホウレンソウのお浸しなど、昔ながらの和食に、髪に良いものが含まれています。

クリニックへ行く

薄毛が気になって、さあどこの病院へ行こうかと迷いますよね。

治療方法に次のような差がありますのでよく考えて利用しましょう。

皮膚科→ 今より抜け毛を増やさないための薬を処方してくれます。

薄毛に詳しい医師は少ないといわれていますが、費用は安くすみます。

また比較的、自宅や職場の近くで病院を見つけやすく、通う場合負担は少ないですね。

美容皮膚科→  今より抜け毛を増やさないお薬の処方や、増毛のお薬を処方されたり注射をうったりしてくれます。

薄毛には特化してませんが、美容目的でその他の治療を同時にしてくれそうですね。

頭髪専門クリニック→ 頭髪のプロと言っていいので増毛の薬から、治療器、サプリメントなど、薄毛に効くと思われるありとあらゆる治療方法が用意されています。

保険適用外の治療にお薦めでクリニックで販売されている育毛剤は、薬局やスーパーに売られているものより効果が期待できます。

自宅近くでは見つけにくく、通うのに負担がかかりそうですね。

専門のクリニックへ行くと、薄毛の原因を検査してくれたり、薬やヘアケアを紹介してくれたり、サロンのように素敵な病院もあったりで気持ちよさそうですね。

しかし、薄毛治療のエキスパートに治療を依頼すると、比較的費用が高額であることを承知しておきましょう。

処方される薬

皮膚科や大きな病院で処方されるお薬はだいたい内服薬(ミノキシジル、パンとガール)、そして注射、サプリの処方があります。男性ホルモンのお薬や、成長ホルモンの注射等もあったりして増毛に効果が期待できそうですね。

【病院に行かない方法】
女性は、主に抜け毛が始まるのは、主に女性ホルモンが激減する40代からはじまっています。

実際に気づかれるのは、お洒落に敏感なモデルさんなどを除いて50代くらいでしょうか。

長年の生活習慣から薄毛になってしまい今から何をすればいいのかと色々トライしてみても急には変わりません。

ところが地道な努力と、最新の育毛技術は進化しており、ネットなどで購入し毎日必ず使用を続けることで劇的な結果が見られるかもしれません。

髪に良い生活術を以下に纏めました。

毎日続けることが大切です。

・食事はバランスの良いメニューでしっかり取りましょう。

アミノ酸は必須です。

亜鉛などはサプリメントで摂取してもいいかもしれませんね。

・睡眠は12時には寝るようにしましょう。

・お風呂屋寝る前など、気付いた時にでも毎日頭皮のマッサージを行いましょう。

・髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを使ってよくすすぎましょう。

トリートメントやリンスは毛先に付けます。

頭皮には付けないようにします。

リンスやトリートメントのすすぎを怠ると、育毛剤の浸透が悪くなって、せっかっくの努力が水の泡になってしまいます。

頭皮の皮脂が溜まりすぎなように適度に洗髪し、その後育毛剤をつけると、よく浸透しそうですね。

・薄毛に特化した美容液を毎日欠かさずつけてみるのもいですね。

まつ毛美容液は1か月から3か月毎日塗りこむことでまつ毛が生えてくるそうですが、その美容成分の入った頭皮用のヘアケア製品が、まつ毛美容液の会社(リバイタルラッシュコスメティックス)から出ています。

2万3千円程で、3か月以上持つということです。

まとめ

最新の髪の毛が生えてくると言われているお薬をまとめてみたいと思います。

・びまん性脱毛に効く薬にパントガールがあります。病院で処方されます。

1日3回で6か月くらい飲み続けます。

3か月くらいで髪が生えてくる兆候がみられ、その後も飲み続けます。

入っている成分は、髪にいい栄養成分なので、害はありません。(アレルギーの場合は例外です)

・まつ毛育毛剤の成分の入った、頭皮に付ける泡フォームがあります。

リバイタルラッシュです。

毎日1回頭皮につける事で、2か月で産毛が生えてくるそうです。

実際まつ毛が生えてくるまつ毛育毛剤と同じ成分を使用しているのでとても説得力があります。

スキンケアなので副作用もなさそうですね。

沢山の情報をお伝えしましたが、薄毛の種類によって治療法は異なります。

そして病院の処方があっても、自分たちでできる、食事や睡眠、洗髪方法などがとても大切であることと、気長に続けることで毎日の習慣にすることが望ましい事がわかったと思います。

また、まつ毛増毛剤の成分の入った頭皮用ヘアケア製品は最近出たばかりですが、かなり期待していいと思うので、是非最新の技術を利用してみることをお薦めします。