ヘアケア

薄毛女性必見!髪の毛に危険な成分とは?石油系の合成シャンプーは有害?!

”髪の毛に危険な成分は何があるんだろう?”

”石油系の合成シャンプーは髪の毛に有害?”

”頭皮や髪に良いシャンプーの成分が知りたい!”

本記事はこのようなお悩みを解決します。

みなさんが日頃から使っているシャンプーには実は髪や頭皮に異常をもたらす可能性のある成分が含まれていることがあります。

そして、成分以外にも生活習慣から髪の毛に負担をかけてしまっていることもあります。

今回はシャンプーに含まれる危険な成分を解説しつつ、髪の毛に良いシャンプーをご紹介していきます。

まずは髪の毛に危険な成分について解説していきます。

髪の毛に危険な成分とは?

髪の毛に危険で異常が出るような成分には合成界面活性剤という物が使われています。

合成界面活性剤の特徴として「ラウレス硫酸系」という名前で表記された成分が髪の毛にとって危険な成分と言われています。

他にも、喫煙者が摂取してしまっている成分「ニコチン」も髪の毛に危険とも言われています。

では実際にどのような髪の毛にどのような効果があり悪い影響を与えているのか順番に解説していきます。

ラウレス硫酸系とは

ラウレス硫酸系の成分にはシャンプーに使われる際によく使われるもので、泡立ちもよく、頭皮の皮脂もしっかりと洗浄してくれるので、洗浄力に優れています。

ですがその反面、洗浄力が強すぎることから、頭皮に必要な油分までも洗い流してしまいます。

そうすると、髪の毛や頭皮が乾燥しやすくなり、髪の毛へのダメージが増え、フケが出やすくなったりと逆効果になりうることがあります。

ですので、ラウレス硫酸系という成分のシャンプーに配合されている合成界面活性剤は要注意です。

シリコン系もNG

シリコンには髪の毛の触り心地を滑らかにする効果やツヤを与えてくれる役割を持っています。

ですが、シリコンにはメリットばかりではなくデメリットもあります。

シリコンは髪の毛にツヤを与えるためにキューティクルの奥深くまで浸透するのですが、古い物からだんだんと酸化が始まります。

酸化したシリコンにはタンパク質を溶かすという性質を持っているため、髪の毛に必要な栄養素であるタンパク質を一緒に溶かしてしまいます。

髪の毛にタンパク質がなくなると、健康で綺麗な髪の毛に育たなくなるだけでなく、生え続ける力もなくなり、次第に抜け毛の原因になります。

このようなことから、シリコンの含んだ物も一見髪の毛を綺麗に見せてくれるだけのものに見えますが、後々ダメージとして受けてしまうので、シリコン系も出来るだけ避けたい成分でもあります。

タバコに含まれるニコチンとは

喫煙者の方はタバコに含まれるニコチンという成分が髪の毛に悪い影響を及ぼしていることはご存知でしょうか?

ニコチンによる悪影響は以下のものがあります。

自律神経のバランスの低下

毛穴を詰まらせる原因

血行不良

毛穴詰まりや血行不良は髪の毛に十分な栄養を届けるための機能を低下させてしまう作用があります。

なので、タバコを吸う方はニコチンという成分が髪の毛に悪影響を及ぼしているということも頭に入れておきましょう。

石油系の合成シャンプーは髪の毛に有害?

実は先ほど説明した内容に出てきた「ラウレス硫酸系」という成分も石油系合成シャンプーに含まれる物となっています。

ということは、もちろん髪の毛には良い物ではありませんが、実際どれくらい有害なのか解説していきます。

石油系合成界面活性剤について

石油系合成界面活性剤の成分をもっと細かく見ると以下のものがあります。

ラウレス硫酸

ラウリル硫酸

オレフィン・スルホコハク酸

このような成分がシャンプーの裏面の成分表示に書かれていたら気をつけましょう。

実はこれらの石油系の成分は食器用の洗剤にも使用されているのです。

なので髪の毛を石油系合成界面活性剤の配合したシャンプーで洗った場合、言ってしまえば髪の毛を食器用洗剤で洗っているのと同じようなことなのです。

なので、石油系界面活性剤の配合したシャンプーは髪の毛に悪いので極力避けることをおすすめします。

髪に悪いだけでなく体にも悪影響

石油系の合成界面活性剤が配合したシャンプーを使うことで髪の毛の余分な脂まで取り除いてしまうと説明をしましたが、それだけでなく、体内に入り込んだ石油系の成分は自分自身で取り除くことが不可能なのです。

そこで、毎日のようにするシャンプーは日々の積み重ねとなり、次第に皮膚や体に蓄積されていき、肌トラブルや髪の毛が抜けるといった問題まで起きてしまいます。

髪の毛だけではなく体にも悪影響を及ぼすということも頭に入れておきましょう。

髪の毛にいいシャンプーの成分

ここでみなさんは、じゃあ逆に髪の毛にいいシャンプーってなんなの?と疑問に思うかと思います。

そこで今回は、成分ごとに髪の毛にいい効果をもたらしてくれるシャンプーの種類をご紹介していきます。

アミノ酸配合のシャンプーを選ぼう

アミノ酸のシャンプーの魅力てして、髪の毛や頭皮にとにかく優しいというのがあります。

なぜ髪の毛や頭皮に優しいのかというと、使っている成分が体と同じ成分を使っているからなのです。

髪の毛はほとんどがタンパク質からできているのですが、このタンパク質こそアミノ酸なのです。

なので、アミノ酸が配合したシャンプーを使うことで髪の毛を補修する効果もありつつしっかりと洗浄してくれます。

洗浄力のあるものから頭皮にとても優しいものといった、成分ごとに使い心地が異なるものが存在するので、順番に説明していきます。

さらさら効果のあるグルタミン酸系

アミノ酸の成分の中でもこのグルタミン酸系という成分は、髪の毛をさらさらにしてくれる効果があります。

ですがその反面、泡立ちにくいというデメリットもあります。

有名な成分表示名

ラウロイルグルタミン酸Na

ココイルグルタミン酸Na

洗浄力の高いココイルアラニンTEA

なぜココイルアラニンTEAという成分が配合していると洗浄力が高いのか?

それは・・・

ココイル=脂肪酸

TEA=アルカリ剤

このような成分からできているのが理由で、脂肪酸は天然の油分からできているので髪の毛にもすごく優しい成分なのです。

そしてココイルアラニンTEAの成分名のアラニン系はアミノ酸の中でもバランスの取れた洗浄剤とも言われており、泡立ちも程よく洗浄力も抜群です。

とにかく頭皮に優しい無添加

無添加のシャンプーが頭皮に良い理由は、髪や頭皮にダメージを与えるような化学物質が一切入っていないからです。

なので、髪の毛を洗う際にシャンプーの成分で傷つけてしまうこともなく、頭皮に優しく洗浄することが可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

石油系の合成シャンプーは髪の毛に有害ということがよく分かったのではないでしょうか。

そして、シリコン系のシャンプーも頭皮に浸透することで、髪の毛を生成するためのタンパク質を溶かしてしまう成分がありました。

このように、危険な成分が配合されているというのを知らずに毎日使っていて、頭皮に以上を抱えていたという方は是非今日からアミノ酸系のシャンプーを使って見てはいかがでしょうか?

そして、さらに頭皮の優しさに特化した無添加のシャンプーも合わせて使って見てください。