女性の薄毛

薄毛女性も気になる、顔に使うクリームと髪に使うクリームの違いとは?

「クリーム」と言っても、顔用のものと髪用のものがありますが、どちらもドラッグストアでよく見かけますね。

愛用している人も多いでしょう。

そんな中このような疑問が生まれます。

顔に使うクリームを髪に使うことは可能でしょうか。

もし、使えるのであれば1つにまとめる事ができるので非常に便利ではないかと。

そこで、クリームの違いをご紹介します。

クリームの違いとは?

顔に使うクリームの特徴について

顔に使うクリームは「乾燥対策」に使用される事が多いのです。

冬場でもお肌がサラサラしている人は、スキンケアクリームを愛用しているのでしょう。

配合されている保湿成分や美容成分は商品によって異なりますので、お肌に合うものと合わないものが出てきますね。

周りで人気だから買ってみると、自分に合わなくて使ってすぐに痒くなり、赤く腫れるというトラブルが起こる可能性があります。

顔用クリームは自分の肌に合ったものを使用することをオススメします。

オールインワンクリームは今では爆発的に売れていますね。

化粧水や美容液、保湿液、化粧下地などの働きが1つでまかなえるため、女性には嬉しいアイテムでしょう。

乾燥している肌に「お肌の保湿」はもちろん、弾力やハリを与えることができ、ニキビやシミ、くすみ対策にもなります。

顔に使うクリームは唇や手など、そのままボディにも使えるタイプが多いです。

保湿ができますので、カサつく部分にもいいでしょう。人気があるのも頷けますね。

髪に使うクリームの特徴

髪に使うクリームも主に乾燥対策がメインになります。

ヘアケアだけでなくスタイリング時にも使用する人が多いでしょう。

・ヘアケアの時→トリートメントクリーム。

・スタイリングの時→ヘアクリーム。

基本的には分かれています。

両方に使える万能クリームも登場していますので、気になる方は一度試してみるのも良いでしょう。

☆トリートメントクリームは乾燥による髪のパサツキや広がりを抑えてくれ、髪の内部から保湿していきます。

ヘアオイルよりもベタつかないのでヘアケアには使いやすいアイテムになります。

☆ヘアクリームには髪をまとめることができ、艶を出す効果があるので美しいスタイリングをしたい時に重宝します。

パーマヘアやロングヘアの人にも最適なスタイリング剤になります。

顔に使うクリームが髪に使える?

顔用のクリームも髪用のクリームも「乾燥対策」がメインになりますが、配合されている成分・使用する箇所が違うため、毛先に少し使うなど外出時のスタイリング直しに使うのがオススメであり、基本的に毎日使用することは避けましょう。

トラブルがあってからでは遅いです。

しかし、数ある顔用クリームの中には髪に使っても問題ない成分もあります。

現に髪がサラサラになったという人もいますね。

そもそも、髪と肌は違うため浸透率を考えて配合されているため、成分などを確認するといいでしょう。

両方に使えるクリームには種類は限られるでしょう。

残った乳液でヘアケア

毎朝のスキンケアで使用する乳液は、たっぷり使う化粧水に比べると、あまり大量にはつけることがないので、どうしても余ってしまうことがあるでしょう。

また、手につけた乳液が多過ぎてしまい、もったいないからと、顔以外の腕などにつけているいう人もいるでしょう。

そんな余りがちな乳液をヘアケアに転用することができますよ。

とても素敵な効果が期待できるのです。

乳液の成分

乳液には「油分」、「乳化剤」、「保湿成分」などの成分でできています。

見たところ、肌の保湿にも使うものでもあり、髪に使ったとしても問題ではありません。

この3つの成分は、髪に嬉しい髪を健康に保ち、キレイに魅せるための働きをサポートしてくれるのです。

乳液の利用方法

パサつき予防

髪の毛先がパサついて広がってしまう!とお悩みをお持ちの人は、毛先に乳液をつけてみてください。

乾燥しがちな髪の深部に染み込むことで、しっとり潤いのある髪に早変わりするのです。

また、髪の量が多くてまとまりにくい人は、乳液をつけることで、しっとりとサラサラの落ち着きのあるヘアスタイルに仕上げがります。

ヘアトリートメントを使った時のようなしっとり感があります。

熱から髪を守る

夏の暑い日差し、紫外線、そしてドライヤーの熱など、私たちの髪は熱を浴びる機会が多いのです。

夏に限らず、冬には雪焼けやドライヤーの熱があります。

これらが髪のキューティクルを傷つけやすく、乾燥させてしまうなどダメージを与える元となるのです。

そんな髪に、乳液をつけると髪の表面にベールを覆うようになるため、熱から髪を守ってくれるようになります。

寝ぐせ直しに!

また、乳液は寝ぐせ直しにも使えますよ。

朝の寝ぐせは、落ち着かせるまでに苦労しますよね。

朝からシャワー浴びる人もいるでしょう。

そんな人には、スプレーボトルに水で薄めた乳液を入れておきます。

髪にスプレーを吹きかけるだけで、寝ぐせを直しに使えますよ。

市販の寝ぐせ直しと同じようなローションができます。これはオススメです。

トリートメントとして

シャンプー後のトリートメントをしばらく放置してから洗い流すのは少し手間かかりますね。

しかし、乳液を使うことで、シャンプーした後の髪や頭皮に馴染ませることにより、洗い流す必要もないので、とっても使用しやすいものであり、効果も抜群なので嬉しいですね。

髪の状態を見ながら、べたつかない程度に少しずつ付けていくことをオススメします。

また、頭皮が乾燥している人は、頭皮に馴染ませながら、軽くマッサージすると血流をあげることができます。

最後に乳液を優しく頭皮にすり込むとさらに効果があがります。

ヘアスタイリングに

朝のスタイリングに使う方法です。毛先につけることで、ワックス感覚で使えるのが便利ですね。

少し柔らかいワックスのような感覚ですが、ベタつきも抑えられるため、お出かけ先でも、手軽にお直しが簡単に出来ますよ。

余った乳液でお肌も髪も同時にケアできます。

艶々か髪になる⁈手作りマヨネーズパック

どこのご家庭にもあるあの調味料「マヨネーズ」を使ったヘアケアをご存知でしょうか。

マヨネーズの成分が髪にいい

なぜマヨネーズが髪に良いのかというと、マヨネーズの成分みるとわかります。

マヨネーズの成分は?

・食用植物油脂

・卵黄

・醸造酢

・食塩

・調味料

・香辛料

この中で、まず髪に有効なのが「卵」になります。

「卵」の主成分はたんぱく質。髪の主成分もたんぱく質で同じになります。

髪は日々、冷暖房などによる乾燥・紫外線など、様々なダメージを受けやすい環境があります。

そして、ダメージを受けてしまうと、キューティクルが剥がれてしまい、たんぱく質がどんどん漏れ出てしまいます。

そうすると、髪のパサツキや乾燥に繋がってしまうため、まとまらない髪になってしまいます。

マヨネーズパックのポイントはお酢にある

マヨネーズに含まれる「お酢」もいい働きをしてくれます。

マヨネーズパックをすることによって、髪の内部にたんぱく質が浸透してから、大事な役割を担っています。

傷んでしまった髪のキューティクルをキュッと引き締めて閉じる働きがありますので、パックによって補給されたたんぱく質が逃げずに中に閉じ込めることができます。

そして髪の中でたんぱく質が傷んだ髪を補修してくれますので、ツヤツヤの髪をゲットすることができますよ。

マヨネーズパック効果

一番は髪のパサツキ防止になります。

市販のヘアパックよりも抜群の効果を生みだすのです。

また、「天使の輪」ができる髪のツヤを生みだす効果もあり、光に当たると、髪が艶やかに輝きになります。

マヨネーズパックの方法

1.いつも通りシャンプーで髪を洗う。

2.500円玉大のマヨネーズ手に取り、髪全体に塗り込みます。

3.ラップで髪全体を覆い、30分放置します。

4.お湯で良くゆすぎます。

5.髪を乾かします。

マヨネーズの臭いは、パック中には、臭いがあります。

しっかりゆすぐことで、髪を乾かしていくうちにマヨネーズの臭いは消えてしまいます。

ご安心ください。

髪の乾燥には必見です。

毎日やるものではなく、月に一度や髪にダメージが強かったときなどには回復が早いでしょう。